日誌

4/11 新潟市南万代小学校とのオンライン交流

 11日(木)、13時20より新潟市南万代小学校とのオンライン交流を行いました。南万代小学校では、60年前の新潟地震を教訓に防災学習に取り組んでいる学校です。新潟県の防災士会の皆さんがその学習をサポートされているとのことです。また、新潟県の防災士会の皆さんは、1月から本校避難所活動の支援をされています。今回、新潟市南万代小学校の子ども達は、自分たちの古本を集め、売った収益を本校に義援金として寄贈して下さることになりました。今朝、新潟県の防災士会の方が新潟を出発し、お昼ごろ本校までその義援金を届けてくれました。

 オンライン交流は、新潟市南万代小学校の皆さんが進行してくれました。まず挨拶を交わしたあと、南万代小学校の皆さんから義援金を集めた経緯と、本校への応援メッセージをいただきました。本校児童からは、どのように義援金を集めたか、またその様子について質問すると、多くの時間をかけて義援金を集めてくれたことがわかりました。続いて、南万代小学校校長先生からも応援メッセージをいただきました。

 続いて防災士の方から本校の6年生へ義援金が手渡されました。次に児童を代表して、義援金をいただいたお礼を伝えることができました。最後に校長から、正院小学校の特色として、もうすぐ150周年を迎えること、6月には創立記念相撲大会や鼓笛パレードを行っていること、地震の影響で児童数が約半分になったことを伝え、地震で他校に学んでいるみんながいつでも帰ってこれるように、あふれる声で、あふれる夢で明日を夢見てすすんで学ぶ正院小学校となるように取り組んでいきたいことを話しました。

 1度だけの交流とせず、ぜひ今後も定期的に交流できればいいなと思います。新潟市南万代小学校の皆さん、義援金ありがとうございました。大切に使わせていただきます。