日誌

8月2日 親子議会の感想

 8月2日に市産業センターで行われた親子議会に参加した、6年・柳歩那さんの感想をご紹介します。

 「親子議会に参加して」 6年 柳 歩那

 私は「親子議会」を通してわかったことが、4つあります。
 1つ目は、市民の防災訓練の参加率を上げるための市の取り組みです。珠洲市では、市民の防災訓練の参加率を上げるため、「ふれあい講座や珠洲広報を通じて市民の防災訓練の参加を呼びかける」という取り組みがあることがわかりました。市長さんの言葉を聞いて、地域との交流も大切ということもわかったのでこれからは、地域の交流を深めたいと思ったし、私はあまり珠洲広報を読まないので読むように意識して生活をしていきたいと思いました。
 2つ目は、地震の被害を受けた空き家や建物を今後どうするのということです。地震の被害を受けた空き家や建物は今後、屋根の瓦など落下するものは早めに家の持ち主に連絡を取って、家の解体などを進めていくことがわかりました。私はこれから地震の被害を受けた空き家や建物を見たときに、屋根の瓦などが落下しないかなどを見て、落下しそうなものがあったら近くに行かないようにしたいと思います。
 3つ目にわかったことは、正院町の避難場所が4ヶ所あるということです。私は今まで、正院小学校の隣の避難場所しか知らなかったけど、災害が起きる前に県内や市内・町内の避難場所を家族で決めたり調べたりしておくことが大切だということが分かりました。家族で避難場所を決めておかないと、災害が起きたときにどこに避難をすればよいか分からなかったり、家族のいる場所が分からなくなったりしてしまいます。家族で避難する場所を決めれば家族のいる場所がわかるって安心なので、これからは、家族で避難場所を決めたり、町内などの避難場所を調べたりして災害に備えようと思います。
 4つ目にわかったことは、ハザードマップを確認しておくことが大切ということです。私は、学校にハザードマップがあっても難しくて見ていませんでした。これからは、ハザードマップの見方をインターネットなどで調べてハザードマップを見て避難経路を確認したいです。自分だけでなく友達や家族を誘ってハザードマップを見たいと思いました。そして、見るだけじゃなくて実際に自分たちでもハザードマップ作ってみたいと思いました。
 市長さんの答弁から、分かったことがたくさんあったので、自分たちの命を守るために考えて行動できるようにし、学んだことを2学期からの学習に生かしていきたいです。

 歩那さん、素敵な感想をあリがとうございます。とても貴重な体験ができましたね。ぜひこの思いを2学期につなげてほしいと思います!