3/24 今日は修了式
24日(金)、今日は令和6年度修了式の日です。今年度200日目の授業日となります。朝から曇り空ではありましたが、雲を通して届く光は明らかに春の気配です。学校の周りもすっかり春のたたずまいを感じる朝となりました。最近は自宅から徒歩で登校する児童も。今日も全員元気に登校してくれました、感謝!
3限目は通知表渡しがありました。担任によって渡し方はいろいろでしたが、子どもたちの3学期のがんばりを価値づけて、1人1人丁寧に渡す姿が見られました。児童の中には、恐る恐る通知表を開いている子も。それぞれの通知表がこれからのやる気につながる通知表でありますように!
午後は大掃除から始まりました。人数が減ったので、今日は30分かけて1階をきれいにしました。最後には用具を集めたり、ごみを捨てたり。みんなの学習を支えてくれた校舎に感謝しながら、みんなできれいにできました。
5限目は修了式と離任式でした。修了式はまず校歌から。4年生の伴奏で、みんなで校歌を歌いました。人数が少ないながら素敵な校歌は相変わらず。これからも、この素敵な校歌を、保護者や地域の皆さんにお届けして、みなさんの笑顔に出会えるといいなと感じながら聞いていました。
次は校長先生のお話です。最初に写真で3月の活動を振り返りました。3月もたくさんのいろいろな行事があり、多くを学ぶことができたことを確認しました。次は3学期・4つの約束についてです。学校評価のアンケ―ト項目から4つ、①じゅぎょうはよく分かる、②早ね・早起きをしている、③お子さんにはゆめがある、④まちの先生を活用している、の4つについて取り組んできたことを各担当の先生から話していただきました。先生方とみなさんで取り組めたことを確認できました。
続いて、11月からの合言葉「あふれるあいさつ まずすぐ行動」について。あいさつは大人になっても人とつながる最初の大切なことばであること、自分が正しいと思うことに取り組むことが自分の夢につながることをお話しました。子ども達はうなづきながら聞いてくれました。
最後に、だるまのお話です。今年度4月に、群馬県高崎市立吉井西中学校から届いただるまについてお話しました。このだるまは、校長先生の初任校の同僚・濱田優代校長先生からいただいたものであること、だるまは倒れても起き上がる縁起のよいものであること、高崎市はだるまの産地であること、だるまの両目を入れる日が夢を実現できた日であり、校長先生は両目を入れるかは校長先生が正院小を去る時に決めたいことを話しました。
濱田校長先生、だるまのおかげで、子どもたちはこの1年大きな事故等もなく、学校生活を送れたことに深く感謝いたします。これからもこのだるまに見守っていただきながら、教育活動をすすめていきたいと思います、感謝、感謝!
修了式のあとには、またまた素敵な贈り物が。1年前の4月から他校で学んでいた6年生がこの日に合わせて帰ってきてくれて、お母さんの友人・高さんが1針1針縫って下さった刺しゅう入りトートバッグをプレゼントして下さいました。中には、描かれた刺繡に合わせた本まで入れていただいて。子ども達は全員、満面の笑みで受け取っていました。新出様、お時間をかけて珠洲までありがとうございました。高様、お時間をかけての刺繍本当に素敵なプレゼントとなりました。感謝、感謝!
次はそのお返しとして、6年児童に特別卒業証書授与です。紙は本物ですが、先生方や子どもたちの寄せ書きも加えた卒業証書です!この1年、学校の大きな行事の度に足を運んでくれたことへの感謝の意味も込めて。児童は喜んで受け取ってくれました!
今日の最後は、この3月でこの学校を離任する3名の先生方との離任式を行いました。3名のみなさんからは、この学校での思い出や子ども達へのメッセージをいただきました。子ども達からは、花束と先生方への感謝の言葉を伝えることができました。
今年度1年、子ども達と職員で無事に最後の日を迎えることができましたこと、深く感謝いたします!4月からも今まで通り、いやそれ以上の教育活動となるよう取組をすすめてまいります、感謝、感謝!