日誌

2/7 今日の様子は?

 7日(水)の朝は、しばらくぶりの余震で目が覚めた児童も多かったようです。いよいよ昨日完成した仮設住宅!今週末には入居が完了するようです。今朝から多くの引っ越し業者さんの車がグラウンドに来ています。早く非難されているみなさんの居場所ができるといいなと思いながら見ていました。

 今朝は児童集会でした。最初に新春書き初め大会・百人一首大会の表彰を行いました。入賞したみなさん、本当によく頑張りましたね。

 次は今月の歌の合同練習です。歌は「花は咲く」、東北大震災で作られた歌が今の私たちを勇気づけてくれています。今月末予定のミニコンサートで避難者のみなさんに笑顔と元気を届けられるようにこれからも練習に取り組みます。

 今日の授業では、久しぶりに珠洲に帰ってきた児童も参加しての授業でした。オンライン授業の難しさを超えて、みんなが学ぶ楽しさを感じているように感じました。

 1月の後半から、文部科学省や県教育委員会から派遣されたたくさんのスクールカウンセラーの皆さんが、2日に1回のペースで、児童や職員の心のケアに取り組んでいただいています。今日は3名の方が来校され、授業の様子で気づかれたことをご指摘いただいたり、海外からオンラインで学習に取り組んでいる児童とのオンライン面談を行ったりしてただきました。本当にありがたいことです。

 今週も、昨日から木曜日まで、震災・学校支援チーム(EARTH)から1名、学校の支援におい出ています。学習環境整備や昼食づくり等、幅広く積極的にご支援いただいていることに深く感謝します。この時は、壊れたカーテンの袋掛けを直して下さっています。