日誌

朝の読み聞かせ

 13日(水)、今日は月に1度の朝の読み聞かせの日です。2学期は今日が初めて。読み聞かせボランティアの皆さんは、朝から暑い中笑顔で元気にご来校いただきました。

 3・4年教室では、「きょうはなんのひ?」を読み聞かせていただきました。朝、学校に行くまみこはおかあさんに、「きょうはなんのひだか、しってるの?……しらなきゃかいだん三だんめ」と謎のことばを残して玄関をでていきました。おかあさんが階段を見ると、そこには赤いひもで結ばれた手紙がありました。手紙には「ケーキのはこをごらんなさい」と書いてありました。箱の中にはまた手紙……。次々と手紙を見つけていったお母さんが最後に見つけたものは?親と子の間に流れる温かい心づかいを描いていました。子どもたちは静かにお話の中にひきこまれていました。

 6年教室では、「ぼくのジイちゃん」を読み聞かせていただきました。ぼくの運動会の応援に田舎からやってきたジィちゃん。ださいし、ニコニコしているだけで、なんだかカッコ悪い。でも運動会当日、ぼくはジィちゃんのすごい秘密をしってしまった…。新しいおじいちゃん像を描いた心温まる作品でした。

 これからの読み聞かせがまた楽しみになった時間ともなりました。お忙しい中のご来校ありがとうございました。また10月の来校を楽しみにしております。