日誌

2/21 6年総合 ゲストティーチャー来校

 21日(水)の3限目、6年生は5月の地震の体験から、総合の時間に防災学習をすすめてきました。今日は、正院小学校避難所の中心としてがんばっておられる小町康夫公民館長さんをゲストティチャーとして、1月1日以降の避難所の様子や本部を運営する上での体験を語っていただきました。言葉1つ1つに説得力があり、思いがこもっていて、実際の経験から感じた多くのことを、子どもたちは直接学ぶことができたのではないかと感じました。

 本来なら、6年生は地域の方にとってもっとわかりやすいハザードマップづくりに取り組んできたのですが、今回の地震を受け、多くの避難場所も被害がありました。学校裏の殿山も山頂が崩落しており、今後の防災時の避難場所も再考が必要であることもお話されて、でも途中まで作っていた6年生のハザードマップを見て、「よいものを作ったね。」とほめていただき、子どもたちも嬉しそうでした。

 今年度2度の大きな地震で、子どもたちは本当に多くの苦労を乗り越えて今日に至っています。学校では、「あとはよくなることしかない!」と子どもたちとも話しながら、日々精一杯取り組める環境づくりに取り組んでいきたいと思います。小町さん、お忙しい中のゲストティーチャー、本当にありがとうございました。