日誌

2/14 朝の読み聞かせ

 14日(火)の朝、今日は月に一度の朝の読み聞かせの日です。地震後も、1月から予定通りご来校いただいており本当に感謝です。今日は登校児童全員+オンラインの子も交えて、音楽室での読み聞かせでした。今日は2冊の本を読んでくださいました。

 1冊目は、《ぽとんぽとんはなんのおと》でした。冬ごもりの穴の中で、クマの母さんはふたごの坊やを産みました。坊やはおっぱいを飲んで少しずつ大きくなり、外から聞こえるさまざまな音は何の音とたずねます。「かーんかーん」というのは木こりが木を切る音、しーんと静かなのは雪が降っている時、「つっぴいつっぴい」は、お天気でヒガラが歌う声、そして「ぽとんぽとんってなんのおと?」それはうれしい春の兆し。春を待つ熊の母子の交流と、季節の移り変わりを暖かい言葉と絵で描いた絵本でした。

 2冊目は、《かいじゅうポポリは こうやって いかりをのりきった》でした。かいじゅうポポリは、おこりんぼ。いつも怒ってばかりいます。友達と大げんかしたある日、ポポリがひとりであばれていると、怒りのマスターかいじゅうプワイズが現れて……ポポリは自分の気持ちと向き合い、ばくはつせずに上手に怒りとつきあう方法を、ユーモアあふれる絵本を通じて学べました。

 いよいよ来月は今年度最終です。さてどんな本と出会えるかな。ご来校、お待ちしております。