12/1 正院町子ども会話し方大会
今日から12月。大変な1年もあっという間にあと1か月を残すのみとなりました。
1日(日)、午前9時より正院公民館で正院町子ども会話し方大会が行われました。今回で58回目となり、正院小学校の子どもたちにとっては、伝統のある年に1度の大切な学びと場となっています。1年で1番緊張する日と話す児童もおり、他校にはない正院地区ならではの貴重な行事の1つとなっています。
今年度は2年生1名、4年生3名、6年生7名、計11名の子どもたちが参加してくれました。恒例として6年生はできるだけ、下級生は希望者の参加となっています。
やってくる子どもたちの表情を見ていると、緊張感が伝わってきました。保護者や地域の皆さんも大勢参観においでています。校長も審査員として参加しました。
開会挨拶で、正院町青年福祉員長様から、子どもたちへ「皆さんの明るく頑張る姿は、正院町を明るく照らしてくれている」ことへの感謝の言葉がありました。本当にありがたい言葉だなぁと感じながら聴いていました。次に珠洲警察署長様からも、励ましの言葉がありました。
いよいよ発表です。審査員席からは子どもたちの横顔しか見えませんでしたが、それぞれやはり緊張した様子です。その緊張感は「自分の思いを精一杯伝えよう」とする気持ちの表れだと感じました。
子どもたちは、先週校長会で練習した以上の姿で、それぞれの思いを話し方や態度を工夫して話す姿が見られました。全員最後まで話すことができて本当に素晴らしい発表でした。一番気になっていた2年生児童も、緊張感の中最後まで発表できたことも非常によかったです。
その後審査が行われ、6人の児童が表彰されました。校長としては全員に賞をあげたい、そんな素敵な発表だと思います。また、6年連続で出場した6年生2名には、連続出場特別賞もいただきました。これも違う意味で素晴らしい賞だと思います。
公民館長様の閉会挨拶では、子どもたちが本日に至るまでたくさんの時間をかけて準備したこと、今日も堂々と立ち向かってくっれたことを褒めていただきました。館長さんご自身が、第1回のこの大会に参加したことを今でも覚えていること、おそらく今日参加した児童に問っても忘れられないよい記憶となって思い出に残るだろうということ、最後に、成功の反対=挑戦しないで後悔することであり、今日の挑戦が子どもたちの明日に必ずつながることを話して下さいました。
出場した11名の児童の皆さん、よく頑張りました。花丸◎!来週以降、入賞した児童には学校でも発表してもらう予定です。