日誌

朝の読み聞かせ

 18日(水)、今日はまさに秋晴れ!気持ちよく一日が過ごせそうです。

 

 今日の朝は、月に1度の「朝の読み聞かせ」の日です。いつものようにボランティア4名の皆さんは、さわやかな笑顔で来校されました。

 1年教室では、「どろぼうねこ」を読み聞かせていただきました。「かつおが食べたい気分なんだが、ひとつ、盗んでいってもいいかな」と聞いた、どろぼうねこのおやぶんさんに、魚屋さんはこう言いました。「すまないねえ、おやぶんさん。このところ、かつおが獲れなくて、漁師のみんなも困ってるんだ」。そこで、おやぶんさんは、ウミネコや盗賊団の猫たちと一緒に、かつお漁を手伝いに出かけます──。さて、おやぶんさんたちは、かつおにありつけるでしょうか。ユーモアのあるおもしろいお話でした。

 5年教室では、「しぜん さとのいも」を読み聞かせていただきました。ちょうちょと ちょうちょは せんそうしない きんぎょと きんぎょも せんそうしない くじらと くじらは せんそうしない すずめと かもめは せんそうしない すみれと ひまわり せんそうしない・・・同じ種同士でも、たとえ種が違っても、にんげん以外の地球上の生きものはだれもせんそうしません。その中で、なぜにんげんだけが、にんげんの大人だけが、せんそうをやめられないのでしょうか。改めて戦争について考えさせられるお話でした。

 また次回が楽しみです。ご来校お待ちしております。