新学期を前に、4.5(火)珠洲消防署より講師をお招きし、救命救急講習を受講しました。職員(教師、学務員、バス介助員、給食介助員)を対象にAEDの使い方等をご指導いただきました。「安心・安全」な学校づくりに向けて、今年度も職員一同精いっぱい頑張ります。
本校高等部では金沢大学環日本海域環境研究センターの谷内口孝治先生のご指導のもと、石川県の準絶滅危惧種で貴重なハマボウフウを救おうと保全活動に取り組んでいます。
今回は珠洲分校でハマボウフウの保全活動を行っていることを知った地域の方が「せっかくだから、観光客にも知ってもらえるように看板を立てたらどうですか」との提案がありました。
絵の得意な生徒が描いた「ハマボウフウ」のイラストをあしらった看板を卒業生の保護者に製作してもらいました。当日は風が強かったものの良い天気のもとで生徒たちは普段使ったことのない「かけや」や「電動ドライバー」などを使い協力して設置することができました。
2月10日(木)に学校歯科医の中浜毅先生をお招きして、珠洲分校職員が歯科講習を受講しました。虫歯は勿論ではありますが、歯周病や噛み合わせなどが全身の病気と関係することなどについて学びました。正しい歯磨きの仕方や子供たちに対しての歯磨きの意識付けなど、今後の学習に活かしていきたいと思います。
中学部は今週の生活単元学習では、地域の谷内口さんから里山学習で炭について勉強させて頂いています。その活動の一つで2月8日(火)大野製炭工場に見学に行ってきました。工場は山の上の方にあり、近づくにつれて雪も深くなりました。生徒たちはバスがつくと直ぐに降り、色々な見慣れない工具や設備に興味津々でした。火のついた炭を囲んで、炭を作る木、炭ができる仕組み、炭の大きさ、重さの変化などの話を詳しく伺い、生徒も教師もたくさん質問をして有意義な時間を過ごすことができました。大野さん、谷内口さんありがとうございました。
12月14日(火)、高等部農工班(4人)で学校の近くの鵜島海岸に自生しているハマボウフウを移植しました。
ハマボウフウは石川県の準絶滅危惧種で薬用効果があり砂浜の保全に役立つ植物です。かつては奥能登でも多く自生していましたが、環境の変化により激減してきています。
本校の近くの鵜島海岸でそのハマボウフウが見つかりました。そこで、本校高等部では金沢大学環日本海域環境研究センターの谷内口孝治先生のご指導のもと、貴重なハマボウフウを救う取り組みを進めています。昨年度は植生地が祭礼時の曳山の巡行箇所や重機の通り道であったため重機の通らない別な場所に移植しました。
今年度は昨年度に引き続き移植作業と種子による増殖作業に取り組んでいます。生徒は今では貴重なハマボウフウを絶滅から救おうと熱心に作業に取り組んでいます。
今後は地域の方や海岸に訪れる観光客の皆さんにハマボウフウの保全活動のことを知ってもらうために、地域の方の協力を得て看板を設置する予定です。
12.10(金)に高等部で校内マラソン大会が行われました。1周570mのコースを一人2周走る、1140mを全力疾走しました!
生徒たちは、11月から体育の授業で練習してきた持久走の成果を出し切り、全員完走することができました。
入賞者は以下の通りです。
第1位 4分15秒 高2 西塔くん
第2位 4分36秒 高1 谷口くん
第3位 5分01秒 高2 藤村くん
持久走で鍛えた体を活かして、
2021年のラストスパートを駆け抜けてほしいと思います!
11月26日(金) 津波を想定した避難訓練と防災学習を行いました。大きな地震の後、津波が襲ってくこと、道路が寸断され家の人が迎えに来ることができなり学校で一晩過ごすことになること、停電や断水となり電気や水が使えなくなることなど、災害時いつもとは違う生活になることを学びました。
また、学校で預かっていた非常食をいつもとは違う場所(教室)で試食してみました。水を入れて1時間ほど待つものや、加熱材が入っているもの等、普段あまり食べたことがないものだったので戸惑う様子も見られましたが、ほとんどの児童生徒は食べることができました。今後も災害から「自分の命を守る勉強」(防災学習)を継続していきたいと考えています。
津波が来るぞ、高いところへ逃げろ!(小学部) 新聞紙で防寒具づくり(小学部)
非常食の味はどうかな?(中学部) 災害にあったらどうするか?生徒発表(高等部)
中学部は生活単元学習で、11月22日(月)に鵜飼漁港へ行ってきました。能登里山研究所の谷内口先生のお世話で、里海の学習を行いました。大きな生け簀の中の魚をたもですくったり手でつかんだりしました。魚はマダイやクロダイ、アジ、サバなど何種類もいました。魚の他にカキガイやタコ、ヌタウナギなどもいて、生徒は名前を教えてもらったり歓声をあげたりしていました。
めったにできないダイナミックな体験になりました。
11月11日(木)、地域の特別支援学級と交流する合同学習会が3年ぶりに開かれました。みさき、若山、柳田、宝立の4校の小学校と本校の小学部、中学部が参加して行われました。発表会形式で理科や社会で学習したことや、手品なども披露されました。小学部はダンスと合奏、中学部は歌と合奏を発表しました。その後、全員で『じゃんけん列車』をして交流を深めました。
久しぶりの合同学習は互いに見合い、実りある交流になりました。
11.10(水)に中学部、高等部生徒を対象に部活動が行われました。この日は、石川県障害者スポーツ普及促進事業として、講師に“石川県障害者フライングディスク協会”より2名の先生に来ていただき、フライングディスク競技を楽しみました。
始めに、ディスクの握り方と投げ方を学び、アキュラシー(枠にシュート)や遠投に挑戦しました。子どもたちは、時間の経過とともに狙ったところへ上手に投げることができるようになりました。
普段とは異なる部活動に子どもたちは、大満足の様子でした!
講師に来てくださいました2名の先生方を始め、フライングディスク体験に参加・見学をしてくださいました保護者の皆様ありがとうございました。
作業製品
※現在 クラフトバッグ、箸置き、アクセサリーを 製作中です。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28 1 | 29 1 | 30   | 31   | 1 1 | 2 1 |
3 1 | 4 1 | 5 1 | 6 1 | 7 1 | 8 1 | 9   |
10   | 11 1 | 12   | 13   | 14   | 15   | 16   |
17   | 18   | 19   | 20 2 | 21   | 22 1 | 23   |
24   | 25 1 | 26   | 27   | 28   | 29   | 30   |