カテゴリ:3年生

アゲハの幼虫

 3年生の教室に,アゲハの幼虫がいます。
 学校の向かいのお家のおばあちゃんから,「レモンの鉢植えに幼虫がいるからどうですか」と声をかけてもらい,頂いてきました。レモンの実もできているのですが,それは,あとでお返しすることにします。
 今じゃ,ほとんど,葉っぱがなくなってきていて,レモンがうまく熟してくれるかどうか心配なほどです。
 一部はサナギになっています。来年の春が楽しみですね。

脱皮,羽化?

 今日,給食が終わってから,3年生の女の子が寄ってきて,
「先生,3年教室に抜け殻があります。ちっちゃいです。見に来て下さい。」
と言ってきました。
「わかったよ~。歯みがきしたら行くね。」
といいながら,廊下に出ると,他の3年生も言いに来ました。ついでに,担任の先生まで。
 さて,教室にいってみると,その抜け殻は,大事そうに,配達物用のカゴの中に入っています。2つありました。肉眼ではよく分からなかったのですが,なんとなく,ヤゴの抜け殻のようにも見えます。どこにあったのか聞くと,教室の外の壁らしいです。よく見つけたものです。
 デジカメでマクロ撮影して見てみると,やはり,小さなトンボ系統のヤゴの抜け殻のような気がします。詳しいことは分かりませんが,あとで,私の師匠に聞いてみますね。

砂鉄を探してきました

 6限目、天気も良かったので、近くの海岸へ行って「砂鉄探し」をしてきました。
 やや風が強かったものの、みんな一生懸命探していました。少しずつしか集まらないのですが、ある子が「石の下にいっぱいある」と発見。それからは、短時間で、沢山集める子もいました。その石も、しっかりハマっているものではダメなようです。
 砂鉄は他の砂よりも比重が大きいので、風に飛ばされてきても、小石などがあったら止まりやすいのかも知れません。

ゴムで車を動かしてみました

 3年生,ゴムが元にもどろうとする力を利用して,車を走らせてみました。
 ゴムを伸ばす長さを変えると,車を動かすはたらきはどうなるだろうか? というのが,課題ですが,全員,「長く伸ばすと,それだけ車も速くなり遠くまで進む」と予想していました。そりゃそうですね。当たり前すぎだよ。

冬の太陽でも虫めがねで新聞紙を焦がせるか?

 昨日,今日と,小春日和。気温は低いもののとても天気がいい。
 そこで,電気の学習は一先ず休んで,久しぶりに太陽の光を使った実験をしました。
 やったことは,虫めがねで新聞紙を燃やすこと。最初は,うまく焦点を合わせなかった子どもたちですが,だんだん上手になり,どの子の新聞紙からも煙が上がっていました。
 また,虫めがねを通った光が一点に集まるようすを,煙の中の光線で見てもらいました。これも興味深く見てくれたようです。
 ただ,「もう終わるよ~」と言っても,なかなか終わってくれないのが困りものですがね。

冬の太陽でも実験

鏡 3年生と太陽の光と鏡の授業です。
 本当は,電気の勉強をしていたのですが,めずらしく晴れ間があったので,「冬の太陽の光を集めて温かくできるか」をやってみました。
 気温は12℃。3人で鏡の光を一カ所に集めて熱エネルギーを反射させます。
 13℃,14℃…と上がっていき,10分くらいで16℃まで上がった班もありました。
 さすがに,この頃の日光は弱々しいです。
 肌寒いけど,楽し実験でした。

直進する光をビー玉モデルで

 ビー玉を使って,光の直進モデル実験。
 箱の後ろに置いてあるビー玉に,前から転がってきたビー玉はあたるか?という実験です。
 当たらないと思っていても,これだけたくさん一度にころがせば,1つくらいは…と思えてくるから不思議です。
 拾うのが大変なので,実験は⒉回のみにしました。

実ができたよ

 天気予報は朝から雨…ということでしたが,1限目はなんとか持ちそうだったので,花壇で実の観察をしました。
 一番見てほしかったのは,ワタです。白いワタの中にしっかりとたねが入っている様子は,何とも不思議です。
 ヒャクニチソウのタネも一生懸命探していました。
 残念ながらホウセンカは,すでに実も植物の体もありません。代わりに,新しい子葉や本葉がたくさん出ていて,次の世代につながっていくのを見ることができました。おそく植えたホウセンカは,ちょうど今,花と実の時期です。1本だけしかないけど,時期をずらして植えておいてよかった…。

ひまわりのタネを数えたら…

ヒマワリのタネ 2学期に入って花壇を見てみると,ひまわりは枯れたように垂れ下がり,ヒャクニチソウも花が少なくなってきていました。ワタも花が終わって,まだ,ワタの姿は見えません。
 そこで,まずは,ひまわりのタネを収穫することにしました。
 子どもたちは,タネがどこにあるのか分からない様子でしたが,そのうち,たくさんのタネがかくれていることに気づき…一生懸命数えましたが,全部を数えることはできませんでした。一つのヒマワリに400コ以上あるようです。

生き物観察

 3年生が,里山里海自然学校の先生方お二人と一緒に生き物観察会に参加しました。
 調査したのは,直地区の田んぼです。一つは,直播きの田んぼで,田植えしてからずっと水を張ったままの田んぼ。もう一つは,中干ししていた田んぼで,1日前に水を張った田んぼです。
 当然,ずっと水を張っている田んぼには,いろいろな昆虫が住んでいました。ガムシ類,ゲンゴロウ類,赤とんぼ類のヤゴなど…。一方,最近まで水のなかった田んぼにはアマガエルやアメンボなどが多かったです。
 とても暑い中での観察でしたが,子どもたちは,まだまだ続けたそうでした。

アゲハのサナギ

 3年教室で飼っているアゲハの幼虫がサナギになりました。
 月曜日の朝,
「先生,また,幼虫見当たらない」
と言ってきた子どもたち。実は,1週間前に脱走事件があったんです。掃除中に教室の扉から見つかった!! 
「よく見てご覧!」
というと….やはり,なにも気づかないようす。今回はフタをしていたのだから,逃げるはずはない。
 そこで,飼育ケースの蓋を開けて見せてあげました。
「あ~,サナギだ」
「葉っぱとそっくりで分からなかった」
 そのとおり。
 子どもの観察用紙には,「色は緑色で,分からなかった。鳥とかにつかまらないためだと思う」なんてことも書いてありました。やっぱり,本物を育てるって,実感できますね。

モンシロチョウ第1号

モンシロチョウ 学校へ行くと,3年生のTさんが「先生! モンシロチョウになった」と目を輝かせて私にかけよってきました。
 3年生は,モンシロチョウを,一人一人が専用のケースに入れて,たまごから育てています。今年の,モンシロチョウの羽化第1号です(みんなで育てていたヤツは,すでに何匹か旅立っています)。
 さっそく記念写真を撮って,外にはなしてあげました。

ナミアゲハの幼虫も

 モンシロチョウを育て始めた3年教室に,ナミアゲハの幼虫も仲間入り。ミカンの葉の上にいたんです。これから,この幼虫も観察していきます。成虫になるのが楽しみですね。

花壇に苗を植えました

 4月の下旬ごろから育てていた植物を花壇に移植しました。
 ヒマワリ・ヒャクニチソウ・ワタ・ホウセンカの4種類。今回は,それに加えて,マリーゴールドも植えました。これは,3年生の「施設めぐり」で,花卉栽培センターに行ったときに,1人一鉢ずついただいてきたものです。ちゃんと,担任と理科担当者の分もあったのが,ありがたいですねえ。

たまごを発見!

 今朝,ブロッコリーの水やりをしている女の子がいたので,畑の方にいってみると…ブロッコリーの葉には,たくさんのたまごがついていました。モンシロチョウのたまごです。
 急きょ,朝の会が終わったら,みんなでたまごを見にいきました。
 そして,6限目の理科の時間までに採ってきて,観察しました。
 とても小さなたまごの姿に,みんなビックリしていました。そりゃそうでしょう。これまでは,ある程度大きくなった幼虫を捕ってきて育てていただけですからね。まさか出発がこんなに小さいとは…。
 これからは,1人1匹ずつケースに入れて育てていきます。みんなちゃんと大きくなってくれるかなあ。だいじに育てて下さいね。

ミイデラゴミムシにやられた!

 3年生の教室には,モンシロチョウの幼虫をはじめ,いろいろな昆虫が持ち込まれています。
 今朝,学校へ行くと,養護の先生から,ある昆虫を見せられて,「これにやられた子がいて,手の皮に色がついて,なかなか取れない」と言われました。
ミイデラゴミムシ ケースの中を見ると,きれいな模様のゴミムシが…これは,ミイデラゴミムシという種類の昆虫で,別名,ヘッピリムシと呼ばれています。この昆虫は,2種類の液体を合成させた,毒液を出します。この毒液は,たんぱく質を変化させるのです。だから,手についているのは「液の色」ではなく,変化した皮膚なのです。皮膚がはがれないと色はとれないようです。
 模様のある方が,そのミイデラゴミムシです。
 身のまわりには,ほかにも危険な昆虫がいるので,注意しましょうと,呼びかけました。とくに,目に入ったりしたら,とても危険ですからね。

にっこり 発見! 卵をつけたクモ

 春さがしの一幕。
 地をはうクモを発見。意外に多い。
 数匹つかまえて,観察ケースに入れて教室へ。よく見てみると,お腹に大きなまるいかたまりをつけています。子ども達と「多分卵ではないか」と話をしたのですが,さて,本当のところはどうなんでしょうか?