カテゴリ:5年生

遺跡を覆っている土はどこから来たの?

遺跡発掘 今日は、「流れる水のはたらき」の最後の授業。地元の地形を教えてみましたに。
 『珠洲のれきし』に出ていた遺跡発掘の写真を見せて「この遺跡は,なんで地面の下から出て来たんだろう」と質問すると,すかさず「川が運んできた」「近くの川が氾濫したことがある」なんて言ってくれました。もう,課題にする必要もないくらいです。
 そのあと,野々江地区の地形図を見て,海抜5m以下の土地に色を塗ってもらいました。ここは,ま,おおざっぱに…ですが…。あとは,土砂災害ハザードマップを見せて,岩坂方面の危険箇所を確認しました。
 自分の家の地面が,川が運んで堆積した土砂でできていると知って,改めて驚いていました
 「流れる水のはたらき」と自分の生活が,密接に関係していることを少しは分かってくれたでしょうか。

海岸で「流れる水のはたらき」を実感

海浜 一通り「流れる水のはたらき」を学んだ子どもたち。今日は,お天気もよかったので,近くの海浜にある「流れる川」の観察に行ってきました。
 校区には護岸工事がされた大きな川もありますが,そこは流れが変わりません。
 ところどろこに,小さな溝から流れてきた川すじがあります。
 そこへ行って,侵食・運搬・堆積のようすを見てきました。
 川をまたぐときに落ちて濡れる子,川の流れが変わって濡れる子など,被害に遭った子もいました。ま,想定済みですがね。

理科の公開授業をしました

エキスパート活動 今日は,本校の職員と他校の先生方に5年生理科の授業を公開しました。単元は「流れる水のはたらき」です。
 今回は,ジグソー法という方法を取り入れてみました。グループに分かれて動画を見て,課題の解決に向けて話し合います。
 新しい形の学習方法ですが,子どもたちは,みんなで解決しようと,がんばっていました。

簡易川作り始まる…

 山作り今日から,「流れる水のはたらき」に入った5年生。担任が出張なのをいいことに,少し時間をもらって,校庭に川の学習用の山づくりをはじめました。
 川といっても,まだ,水を流すわけではありません。なんとなく山を作って置くだけです。
 子どもたちは,昼休み時間も外に出て,土木工事をしていました。
 どんな川ができあがるのか,楽しみです。
 来週から,本格的に,この川で実験です。天気はどうかなあ。

花粉の観察

 ヘチマ今日は,5年生と花粉の観察をしました。
 観察したのは,4年生が育てているヘチマと,学校の向かいにあるNさんちのお庭に咲いているアサガオです。
 ヘチマは学校のものですが,学校のアサガオは,すでに枯れています。そこで,昨年も,Nさんちのおばあちゃんにお願いしてもらってきました。今年も,それをあてにしていました。
 ところが,ちょうどその日,なんと,アサガオの棚を壊そうとしているではありませんか。
アサガオ 失礼なことを重々承知で,学校の窓から「次の時間にアサガオを取りに来ますから,捨てないで下さい」とお願いしました。そして,無事,観察できました。
 Nさんちのおばあさんは,「赤いアサガオの蔓から採れたタネから,赤に白い模様の入ったアサガオが咲くこともある」と教えてくださいました。まさに,受粉の成果ですね。

花から実へ

 5年生と「花と実」の学習。
 きれいな花のさく植物の実を観察しています。
 今,学校で咲く,パンジー・ツツジ・さくら・ツバキ・コスモスなどの花にも実がなりたねができるのかを調べました。
 予想を立て,自分の経験やら意見やらを述べた後,外へ出て観察。
 パンジー(上の写真)とツツジは,すぐに実を発見し,実の中のタネも確認していました。そのうち,問題にはなかった「ぼけの実」(下の写真)と「ザクロの実】も収穫して,いつの間にやら,タネ探しに…。
 さくらやコスモス,ツバキの実は発見できず。あとで調べてくることにしました。

ヒラメの放流

 10日の午後3時頃から,学校の近くの海で,ヒラメの放流を行いました。
 県水産総合センターの方の指導の下,一人一人が水槽からヒラメを網ですくい,海岸へ移動。そのあと,センターから持って来たヒラメも追加して,約400匹の稚魚を放流しました。
 ヒラメたちは,狭いバケツから大海へと元気に泳ぎだしていました。
 子どもたちの日記には,
「海に出ると,すぐに砂にもぐるヒラメがいた。沖へ泳いでいるヤツもいた。」
「大きくなって,お父さんに釣られてほしい。」
「三週間も育ててきたので,放流するのはさびしかった。元気でね,と,心の中で言った。」
などの感想がありました。
 放流が終わったら,センターの方から感謝状(と魚の図鑑)をいただきました。最後に,子どもたちからも感謝を述べて,終わりました。
 いい経験をさせてもらいましたね。

学校の池の小さな生き物たち

 今日は,5年生と「池の小さな生き物(プランクトン)観察」をしました。
 まずは,小さな網を持って池へ行き,水の中でゆったりと網を動かします。何が入っているか見えないんですが,みんな覗いています。その網をペトリ皿に入れた水で洗って,数回。あとは,水草を少しちょん切って,理科室へ。
 顕微鏡の使い方は,以前に体験済み。しかし,なんとなくあやふやな子もいました。
 でも,どうにかこうにか,みんな,何らかの生き物を観察することができました。
 小さなヤゴを見つけて,そのグロテスクな姿に感動している子。何かわかんないけど,動き回る生き物に「見て,見て」とさそう子。最後に,水草をちぎって見てもらいました。ラッパムシかツリガネムシみたいなものを見つけた子もいました(下の写真)。
 まだまだ見ていたそうな子どもたちでしたが,次の時間があるので…。

エサやり時が見どころ

ヒラメのエサやり 学校で飼育しているヒラメ。エサやりは5年生が担当しています。朝と夕方,3gずつあげています。
 いつもは底にじっとしているヒラメも,この時ばかりは,動きが活発です。我先にえさを食べようと,元気に水面に向かって泳いでくれます。
 そんなわけで,その様子を見ようと,登校してきたばかりの低学年の子どもたちも,一緒に水槽に群がってきます。ヒラメも可愛いけど,こうやってエサやりを見に来てくれる子どもたちも可愛いですね。

ヒラメ水槽の中に黒い板を入れたみた

 先週の木曜日から,5年生が育てているヒラメ150匹。
 月曜日,残念ながら,1ぴきが白い腹をだしてひっくり返っていました。死んじゃったんですね。
 でも,今日は,エサをあげるとみんな元気に水面まであがってきて,競うようにしてえさを食べていました。うんうん大丈夫。
 ヒラメは,海底の砂にかくれて獲物を待つそうなので,試しに,黒色の塩ビ板をしいてみました。すると,しばらくその黒色の上にいたヒラメは見事に黒っぽくなりました。面白いです。
 写真を見ると,黒っぽくなったヒラメは見えにくいと思います。