カテゴリ:珠洲の動植物

ツマグロヒョウモンの幼虫とサナギ

ツマグロヒョウモン
 学校の玄関のプランターのビオラの葉に,あまり見かけない幼虫がいました。調べてみるとツマグロヒョウモンという幼虫らしいです。その後,プランターから離れて,サナギになりました。そのサナギというのが変わっています。真っ黒なんですが,対称的な金色の星の模様があるのです。なんとも神秘的な感じがします。

テントウムシの幼虫・さなぎ

 今朝、学校前のお宅のおばあちゃんから、テントウムシの幼虫やさなぎがついている植物をいただきました。枝の上には、ちゃんとアブラムシもいます。
 子どもたちに紹介して、成虫になるのを楽しみにして観察します。

かぶと虫の幼虫70匹以上

 今日のお昼前,直公民館長さんが,「かぶと虫の幼虫が入っている土」を持って来て下さいました。
 お昼休みにそれを開けてみると,なんと,たくさんの幼虫が入って居るではありませんか。
 7つのケースにわけたのですが,総数70匹以上いました。
 写真の小さなケースには5~6匹ずつ入っています。
 上の大きなケースには,なんと44匹入っています。上のケースでは,大きく育ちません。土が少なすぎるからです。
 そこで,みなさんに,おわけします。
 幼虫が欲しい方は,腐葉土の入った昆虫ケースを持ってきてください。成虫になったことを考えると,蓋もあった方がいいでしょう。

尺取り虫!

 禄剛崎の灯台ひろばで行われた,第30回たこあげ大会。本校の子どもたちも沢山参加しました。
 1時間ほどたこあげを楽しんだ子どもたちは,自然の中で遊び始めます。
 すると,わたしに声がかかり始めます。
 4年生のYくんは,尺取り虫がいたといって,手に乗せて見せてくれました。ちょうど曲がっている瞬間をパチリ。
 2年生のYくんは,はさみ虫がいたといって,弟といっしょに呼びに来ました。まだ保育所の弟も,お兄ちゃんの見つけたはさみ虫を追いかけていました。

ニジュウヤホシテントウ

 図工室前のローカのかべに「珠洲市の昆虫」シリーズを掲示しています。毎週,新しい写真を掲示して,子どもたちに名前をあててもらっています。正解者(じゃなくても)には,同じ写真をプレゼント。
 ここに掲示している写真は,理科室子が実際に撮影したものです。
 先週の昆虫は,ニジュウヤホシテントウでした。このテントウムシは,幼虫も成虫も,ナス科の葉を食べています。この写真では,ジャガイモの葉っぱをかじっています。