図書室から

ながいながいへびのはなし

 今日の読み聞かせは,『ながいながいへびのはなし』
 頭が昼だった頃,シッポは夜にいる…などという,壮大なヘビの話。
 で,ある日,頭とシッポは,お互いに相手のことが心配になって,ついに会いたいと行動を始めます。
 面白いお話でした。

『げたにばける』

 今日の読み聞かせは2冊。新美南吉の『げたにばける』と長谷川義史の『なわとびしましょ』。
 『げたにばける』は,新美南吉らしく,人間と動物のほのぼのとした結末がいいです。
 『なわとびしましょ』は,いろんな人が大縄に入って一緒にとぶんですが,最後は…。結末をみてずっこけました。おもしろいです。

新しい床で,読み聞かせ

 夏休み中に,図書室の床材を貼り替えました。これまでは,薄い絨毯のような生地をひいてあったのですが,破れが目立つのと,においがするようになってきたので,貼り替えてもらいました。
 今までと違って,ズックで入っても良くなったのですが,読み聞かせは座って聞きたい。そこで,ジョイントマットを準備して,座ってもらうことにしました。

たなばたばす

 今日の読み聞かせは,『たなばたばす』という絵本でした。
 ネズミたちが,曇ってきた空を見て,1年に一度の織り姫と彦星の出会いを助けようと空へバスで出発する話です。バスも,単なる乗り物ではなく,なんとも生きもの的なバスです。

 図書室での読み聞かせはいつもその季節にあったもので,おもしろいです。

読み聞かせ『たかこ』

 木曜日のお昼は,読み聞かせの日。今日は,『たかこ』という本を読んでもらいました。
 時代を間違えたような転校生の女の子。言葉遣いまで,平安の女性のようです。
 最初は,「変な女の子」という感じでしたが,そのうちクラスでも,平安言葉が流行ってきて…。
 変わった子も,ちゃんとクラスに溶け込んでいく,そんな優しいお話でした。