理科室から

ナミアゲハの幼虫も

 モンシロチョウを育て始めた3年教室に,ナミアゲハの幼虫も仲間入り。ミカンの葉の上にいたんです。これから,この幼虫も観察していきます。成虫になるのが楽しみですね。

花壇に苗を植えました

 4月の下旬ごろから育てていた植物を花壇に移植しました。
 ヒマワリ・ヒャクニチソウ・ワタ・ホウセンカの4種類。今回は,それに加えて,マリーゴールドも植えました。これは,3年生の「施設めぐり」で,花卉栽培センターに行ったときに,1人一鉢ずついただいてきたものです。ちゃんと,担任と理科担当者の分もあったのが,ありがたいですねえ。

たまごを発見!

 今朝,ブロッコリーの水やりをしている女の子がいたので,畑の方にいってみると…ブロッコリーの葉には,たくさんのたまごがついていました。モンシロチョウのたまごです。
 急きょ,朝の会が終わったら,みんなでたまごを見にいきました。
 そして,6限目の理科の時間までに採ってきて,観察しました。
 とても小さなたまごの姿に,みんなビックリしていました。そりゃそうでしょう。これまでは,ある程度大きくなった幼虫を捕ってきて育てていただけですからね。まさか出発がこんなに小さいとは…。
 これからは,1人1匹ずつケースに入れて育てていきます。みんなちゃんと大きくなってくれるかなあ。だいじに育てて下さいね。

ミイデラゴミムシにやられた!

 3年生の教室には,モンシロチョウの幼虫をはじめ,いろいろな昆虫が持ち込まれています。
 今朝,学校へ行くと,養護の先生から,ある昆虫を見せられて,「これにやられた子がいて,手の皮に色がついて,なかなか取れない」と言われました。
ミイデラゴミムシ ケースの中を見ると,きれいな模様のゴミムシが…これは,ミイデラゴミムシという種類の昆虫で,別名,ヘッピリムシと呼ばれています。この昆虫は,2種類の液体を合成させた,毒液を出します。この毒液は,たんぱく質を変化させるのです。だから,手についているのは「液の色」ではなく,変化した皮膚なのです。皮膚がはがれないと色はとれないようです。
 模様のある方が,そのミイデラゴミムシです。
 身のまわりには,ほかにも危険な昆虫がいるので,注意しましょうと,呼びかけました。とくに,目に入ったりしたら,とても危険ですからね。

珠洲市のアメダス

 5年生に,珠洲市にあるアメダスを紹介しました。
 珠洲市の気象観測をしているアメダスは,お隣の校区にあります。でも,そこへは,本校の校区からほんの30mほどしか離れていない場所なんです。
 Googleマップを利用して地図で場所を伝え,お人形を立たせて画像を見せました。
 最近,珠洲のこんな奥の方Googleの写真があるんですね。すごいです。
 教室に居ながらにして「Googleマップで場所と画像が確認できる」というのは,これからも,地域教材を利用するときに,いろいろと使えそうです。