TADA Erementary School
カテゴリ:6年生
113番目の元素「ニホニウム」
1限目,6年算数。教師にやってきた子どもたちから出た言葉は,「先生,知ってる? ニホニウム」「113番目の元素の名前だよ」との連絡。朝のテレビも新聞も全く見ていない私は,初耳。「へ~,やっぱり日本に関係あるような言葉になったんだなあ」と私。
こんな話題が子どもの方から出てくるって嬉しいなあ。
こんな話題が子どもの方から出てくるって嬉しいなあ。
元素周期表
先日,早速,子どもたちにわけてあげたところ,大喜びで家に持って帰っていきました。
カリキュラム的には周期表の話を聞くのは,おそらく中学2年生からだと思いますが,今から部屋に貼っておくと,原子分子と仲良くなれるかも知れませんね。
水溶液の名前をあてよう
石灰水、塩酸、食塩水、アンモニア水、炭酸水を、いろいろな方法で調べて、特定します。炭酸水の炭酸が抜けていて、よく分からない…というグループもありましたが、他のものの名前が決まったので、どうにか、全部のグループで、正解を出すことが出来ました。
協力して、楽しく実験できていたようです。なにより…です。
危険な薬品ほど興味深い…
危険な薬品を扱うと言うことだけで,なんとなく大人に近づいた気分になります。そのためなら,少々めんどうなこともしっかりやってくれるというわけです。
この単元は,ずっと,安全めがねをして実験をしています。
先日,公開した授業で,中学校の先生から「てきぱきと安全に実験していた」と誉めていただきました。毎時間,沢山の実験をしてきたからでしょうね。
水溶液にとけているもの
○クエン酸+水→クエン酸水溶液
○酒石酸+水→酒石酸水溶液
これら2つは,いずれも「白い粉」を溶かして実験に使ったので,何を溶かしたのかは分かっています。白い粉=固体です。
○酢酸+水→酢酸水溶液
酢酸は,常温では液体です(しかし,17℃くらいで凍ってしまう)。ビンに入っている酢酸を見るとなんだか水溶液に見えますが,水溶液ではなくこれは純粋な物質なんです。それを水に溶かして実験しましたので,だからやっぱり溶けているものは知っています。液体です。
それじゃあ,
○○+水→炭酸水溶液
ここにはいる○○はなんだろうってことですね。
蒸発させてみたり,炭酸水を振って気体を集めたりして,その正体を調べました。
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