6/23 5年総合・海上体験活動

 直公民館・長浜マリン協会さんの協力のもと、「海上体験活動」を行いました。海から私たちの住むふるさとを見て、「自然の豊かさや地形について知りたい」「地元の定置網を見学して海の環境を学びたい」そんな思いをもって参加してきました。船に乗り金川を出発してからだんだん深くなる海が怖くなったのか不安に思っていた児童も、金川に戻ってくるころには「え?もう終わり?まだ乗っていたい!」と言うくらいに楽しんでいました。

海上体験の感想を紹介します。
・今日は海上体験があり、海の中がとてもきれいなことや海の中が海藻だらけで岩にサザエやシタダメがくっつくことを初めて知りました。田川の定置網が細長いことやウキがたくさんあることも初めて知りました。わたしのお父さんは小泊定置16号という名前で、定置網の仕事をしているんだなと思いました。船長の従二さんに「海上保安署は去年も来たんですか?」と聞くと「今年しか来ていない」と教えてくださり、わたしたちは運がよかったんだなと思いました。
従二さんの船に乗っていて楽しかったのは54キロでカーブした時です。わたしはじいちゃんの船しか乗ったことがありませんでした。従二さんの船の方が広くて、船の中にハンドルがついていたのですごかったです。今度従二さんに会ったらお礼をしたいです。じいちゃんにもお礼を言いたいです。じいちゃん、わたしたちのために仕事を休んでくれてありがとう。
・今日は海上体験で船に乗りました。船に乗って早々酔ってきそうになったけど、出発してからは安心でした。波に乗るととても怖かったです。水深が10mになっても怖かったです。だんだん慣れてくると友達の「つりしたいな」という言葉に、僕も共感しました。途中で船がとまるとクラゲが見えました。海の中に月があるように思いました。見附島の近くに行くと、間近で見ると高いなと思いました。そこには海藻がたくさんありました。海上体験が終わり、陸に上がると、他のグループの人たちはトビウオを見たと言っていました。自分はクラゲしか見えなかったけど、海からの珠洲やきれいな海を見ることができて、とても楽しかったです。