4日9時半から、学校近くの「きずな」さんの水田で、3年生の生き物観察会が行われました。6月に続き2回目になります。地域の農業や暮らしと生物多様性の繋がりを、体験を通じて学んでもらうことを目的として行っています。「NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海」から、加藤先生、宇都宮先生、本間先生に来ていただきました。宇都宮先生のお話を聞きながら、3人の先生方と一緒にたもを使って田んぼの中にいる生き物を探しました。
《児童の作文》
今日、生き物かんさつ会をしました。いろいろな虫をつかまえられました。いねがもうでかくなっていて歩きにくかったけど、1回目よりはあるきやすかったです。とうめいなたまごを見つけました。水のかたまりみたいなたまごも見つけました。おたまじゃくしやかえるの数が1回目よりへっていました。ゲンゴロウの数も1回目よりへっていました。こうたいしてこけの中にいました。いきもののグループ分けをしたとき、おしりからあわを出している虫もいました。ほかにも小さい虫もいたりして、いっぱい知らない虫がいて楽しかったです。ぼくはむしがすきなので、べんきょうになってよかったです。こんどじゅぎょうにも来てくれるので、虫のことをいっぱい知って、こんどの発表会ではいきもののことをほかの人にもいっぱい知ってもらいたいと思います。
この2回で児童が学んだことは、11月28日にラポルトすずで行われる「生き物観察会発表会」で発表されます。どんな発表になるのか楽しみですね。