2学期終業式

 24日の4限目に、2学期終業式を行いました。
 まず体を使ってみんなで校歌を歌った後、校長先生のお話を聞きました。
●役割をもって冬休みをすごしましょう
 今日で長かった2学期が終わります。9月から12月、季節は夏から秋、そして冬へと変わりました。その4か月の間に、学習が進み、みなさんは分かったこと、できることがたくさん増えたのではないでしょうか。また、いろいろな行事もあり、活躍した場面もたくさんあったと思います。
 今、みなさん一人ひとりがそれぞれ頑張ったことを思い浮かべていると思います。頑張ったことは、必ず自分の力になります。2学期に成長したことに自信をもって、3学期、また次の目標に向かって力強く歩んでください。
 さて、これから始まる冬休みの間、みなさんにしてほしいことがあります。それは、お家のお手伝いです。年末年始には、大掃除やお正月の準備をしたり、お出かけをしたり、お客様がいらっしゃったりと、お家の方はたくさんのお仕事があります。みなさんは、家族の一人として、何か少しでもお手伝いをしてほしいのです。1年生には1年生のできること、6年生には6年生のできることがあります。家族と相談して、自分の役割として何をしたらよいのかを決めるとよいでしょう。決めたことだけでなく、周りの様子を見て、「今、自分がこの仕事を手伝うと家族が助かるだろうな」と気が付いたら、自分からどんどんお手伝いをするとよいですね。そして、冬休みが終わっても、自分の役割として続けていけるといいと思います。
 それでは、体調に気を付けて、3学期、また元気に登校するのを待っています!
 
 その後、尾形先生から「冬休みの生活」について、お話がありました。
●冬休みに増えることと減ること
 増えることは2つ。「お金」と「自由な時間」です。
 減ることは1つ。「我慢すること」です。今までできなかったことができるようになります。今まで我慢して買えなかったものが買えたり、いつも以上にゲームばかりしてしまったりすることです。
 「自律」自分で決めたことはまもるようにする、そんな冬休みになるといいですね。

 それでは、明日から14日間の冬休みが始まります。子どもたちにとって、健康で安全な冬休みになるよう心から祈っています。
※本日の通知表渡しで、2学期PTAだよりを配付します。中には、「冬休みのきまり」も綴じてあります。ご確認下さい。