「県民移動能」鑑賞

 2日の午後、5・6年生でラポルトすずで行われた県民移動能に行ってきました。ホールに入る前に,ロビーに飾られていた能面に釘付けになっていました。鑑賞してきた狂言も能も,本物はやはり違う!声・動き・能の楽器・舞・・・どれも「すごい!」と言ってしまうものでした。

【児童の感想】
・今日はラポルトすずに行って能や狂言を見ました。能は楽器を4種類使っていました。同じような音ていを長い時間つづけているので大変だなと思いました。狂言は楽器を使っていなくて,ほとんどが劇でした。附子を二人で取り合いしていたところや,主人が来たら泣くところがおもしろかったです。能と狂言でちがうおもしろさや楽しみ方があると分かりました。学校で学習した狂言「柿山伏」と今日実際に見た狂言「附子」でもちがった楽しみ方があると感じました。昔の人は狂言や能を見たり,やったりして,どこがおもしろいのか分からなかったけれど,今日狂言や能のおもしろさが分かって,最初よりも好きになりました。狂言の楽器の鳴らし方を覚えるにはどれくらいかかるのかな,能のお面を付けているときに視界がせまいと言っていたけれど,どれくらいなのか気になりました。
ぼくは今日の狂言を見て面白いと思ったことを1つ見つけました。どこがおもしろかったかというと、「これは附子(毒)だ。」と言われたのに、箱を開けてみるとさとうだとわかって太朗と次郎が取り合いになりながら食べるところです。とてもおもしろかったです。能や狂言を見れてよかったなと思いました。こんな機会はなかなかないので、この思い出を大切にしたいです。