10/19 避難訓練(地震・津波)

 19日の5限目、授業中に地震や津波が発生したことを想定した避難訓練を行いました。緊急地震速報が流れた後、地震が起こった際の音を全校に流し、児童は身を守る行動を行いました。【しゃがむ・かくれる・じっとする】を、自らの判断で行いました。その後は、停電が起こった事を想定し、ハンドマイクで3階廊下へ避難するよう指示しました。児童は、学年ごとに【おさない・かけない・しゃべらない・もどらない】を意識した避難ができていました。

 講評では、校長先生から今日のみなさんの行動する姿がよかったこと、もし大津波警報が発令され学校の3階では危険な場合は、【上水道正院配水池】へ避難することを話しました。教頭からは、2つの音を聞かせました。【緊急地震速報】、地震が起こる前に鳴る音なので、この音が聞こえたらすぐ身を守る行動をとること、【大津波警報】は、大津波が来る前に鳴る音なので、もし一人であっても家族と決めた避難場所にすぐ逃げることを伝えました。

 その後、各学級毎に振り返りを行いました。NHK for Schoolの動画「シンサイミライ学校 地震からいのちを守る知恵」(10分)を視聴した後、今日の訓練はどうだったか話し合いました。児童の様子からは、まだ家族で「自宅に1人でいて大津波警報が発令された時の避難場所」を確認していない児童が多かったようです。学年によっては、今日の宿題で話してきてねとお願いした学年もあるようです。この機会に是非お子さんと一度話し合って見て下さい。

 11月5日は津波防災の日です。10時頃の緊急地震速報に合わせた訓練を行う予定です。今日の振り返りを生かした訓練ができればと考えています。