3/1 馬頭琴演奏会 児童の感想追記

 1日の2限目、三崎町・翠雲寺の住職・岩尾さんをお招きし、馬頭琴演奏会を開きました。モンゴルに何度も訪問されている岩尾さんが、馬頭琴の魅力に触れ、演奏されるようになったとのこと。県内各地でも演奏されているそうで、お忙しい時間をぬっての演奏会となりました。

 全校児童がなかよしルームに集まって行いました。岩尾さんは、モンゴルの民族衣装を着て演奏して下さいました。馬頭琴とは、馬のたてがみを弦にしてできた楽器で、モンゴルではとても縁起のよい楽器と言われています。馬頭琴をひくと、その家に幸せが訪れるとされ、宴会やお祝い事で使われることが多いそうです。

 この日は、次の4曲を聞かせていただきました。

◈クリスタルグリーン ◈涙あふれて ◈ミニーエイジ ◈アニーホーリ

 どの児童も馬頭琴の音色に魅せられたようで、静かに聞き入る姿が見られました。最後は馬頭琴についての質問コーナーがあり、児童はこの楽器について、弦は何でできているのか、いくらくらいするのかなどたくさん質問する姿がありました。

 岩尾さん、素敵な演奏会を本当にありがとうございました。

『追記:児童の感想』

・高い音がでるとおもっていたけれど,おもったのよりひくい音もでることがわかりました。ばとうきんのてっぺんのりゅうと馬がかっこいいとおもいました。小町先生のきていたいしょうもきれいでした。 

・ばくは,はじめてがっきの一番上に馬の頭の形をしているのがなぜか知りました。音色がこんなにきれいだと,はじめて知りました。ひくい音・高い音どちらもでるなんてビックリしました。小町先生がきていたふくは,日本のきものとくらべて,きれいだしピカピカしていて,本当にきれいだなと思いました。 

・きょう,はじめて知っておどろいたことが2つあります。1つ目は,馬頭琴が昔は馬の体で作っていることは知っていたけれど,今は木でできていることです。2つ目は,自分が作った曲をえんそうしていることです。馬頭琴の音は,どうがで見たり聞いたりしたことはあるけれど,目の前でひいてもらったことがなかったのでうれしかったです。   

・わたしが2年生の時はどうがで見て聞いていたけれど今日は本物を聞いて,とてもおどろきました。予想していた音と全ぜんちがいました。とってもいい音色だったのでまた聞きたいです。