アゲハのサナギ

 3年教室で飼っているアゲハの幼虫がサナギになりました。
 月曜日の朝,
「先生,また,幼虫見当たらない」
と言ってきた子どもたち。実は,1週間前に脱走事件があったんです。掃除中に教室の扉から見つかった!! 
「よく見てご覧!」
というと….やはり,なにも気づかないようす。今回はフタをしていたのだから,逃げるはずはない。
 そこで,飼育ケースの蓋を開けて見せてあげました。
「あ~,サナギだ」
「葉っぱとそっくりで分からなかった」
 そのとおり。
 子どもの観察用紙には,「色は緑色で,分からなかった。鳥とかにつかまらないためだと思う」なんてことも書いてありました。やっぱり,本物を育てるって,実感できますね。