お話から飛び出したこんだて⑨

【令和元年11月8日(金)】
 ごはん、厚焼きたまご、青菜のおひたし、みそ汁、牛乳

  (今日は写真がありません。申し訳ありません。)

 今日の給食は「ねずみのつくったあさごはん(作・安房 直子)」から
 厚焼きたまご、青菜のおひたし、みそ汁でした。
 このお話は、本校のある職員から「このお話を読んだとき、
 朝ごはんがおいしそ~!と思ったことが今でも心に残っている」と、
 教えてもらったものです。
 以前、国語の教科書に載っていたお話で、私自身も小学生のときに
 読んだ記憶があります。
 虫歯になったねずみが、町はずれの歯医者さんで歯を治してもらい、
 そのお礼に、歯医者さんを朝ごはんに招待します。
 本の中では、山うど、つくし、菜の花、たけのこなど春の食材を使った
 おいしそうな朝ごはんが出てきます。
 最後に歯医者さんはねずみの家族たちと握手をしてお別れをします。
 心のこもった食事と小さいけれど温かいねずみたちの手を想像すると、
 ほっこりと心が温まるお話です。
 今日はみんないつもよりも早く食べ終えて、残量もありませんでした。