TADA Erementary School
2015年7月の記事一覧
気孔の観察
急に,6限目に理科の時間ができたので,気孔の観察をすることにしました。
気孔の観察と言えばツユクサです。裏の薄皮をそおっとはがして,顕微鏡で観察しました。どのペアもしっかり見つけることができました。
授業が終わってから,数名の子と一緒にホウセンカの葉も見てみました。ホウセンカの気孔は,ツユクサよりも小さいものでした。
上の写真は,400倍で見たツユクサの気孔。
今回は,時間もあったので,ゆっくりスケッチすることもできました。
生き物観察
調査したのは,直地区の田んぼです。一つは,直播きの田んぼで,田植えしてからずっと水を張ったままの田んぼ。もう一つは,中干ししていた田んぼで,1日前に水を張った田んぼです。
当然,ずっと水を張っている田んぼには,いろいろな昆虫が住んでいました。ガムシ類,ゲンゴロウ類,赤とんぼ類のヤゴなど…。一方,最近まで水のなかった田んぼにはアマガエルやアメンボなどが多かったです。
とても暑い中での観察でしたが,子どもたちは,まだまだ続けたそうでした。
人体の学習のまとめ…安物「内臓エプロン」
といっても,このエプロン,はじめから,内臓の絵が描かれています。その上に,教科書を見て,内臓の名前とその役目などをまとめるのです。
これを書いたからと言って,すべて,身につくってものではありませんが,ま,喜んでまとめの学習ができるってことは確かです。
ヒラメの放流
県水産総合センターの方の指導の下,一人一人が水槽からヒラメを網ですくい,海岸へ移動。そのあと,センターから持って来たヒラメも追加して,約400匹の稚魚を放流しました。
ヒラメたちは,狭いバケツから大海へと元気に泳ぎだしていました。
「海に出ると,すぐに砂にもぐるヒラメがいた。沖へ泳いでいるヤツもいた。」
「大きくなって,お父さんに釣られてほしい。」
「三週間も育ててきたので,放流するのはさびしかった。元気でね,と,心の中で言った。」
などの感想がありました。
放流が終わったら,センターの方から感謝状(と魚の図鑑)をいただきました。最後に,子どもたちからも感謝を述べて,終わりました。
いい経験をさせてもらいましたね。
学校の池の小さな生き物たち
まずは,小さな網を持って池へ行き,水の中でゆったりと網を動かします。何が入っているか見えないんですが,みんな覗いています。その網をペトリ皿に入れた水で洗って,数回。あとは,水草を少しちょん切って,理科室へ。
顕微鏡の使い方は,以前に体験済み。しかし,なんとなくあやふやな子もいました。
でも,どうにかこうにか,みんな,何らかの生き物を観察することができました。
小さなヤゴを見つけて,そのグロテスクな姿に感動している子。何かわかんないけど,動き回る生き物に「見て,見て」とさそう子。最後に,水草をちぎって見てもらいました。ラッパムシかツリガネムシみたいなものを見つけた子もいました(下の写真)。
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