2019年11月の記事一覧

お話から飛び出したこんだて⑨

【令和元年11月8日(金)】
 ごはん、厚焼きたまご、青菜のおひたし、みそ汁、牛乳

  (今日は写真がありません。申し訳ありません。)

 今日の給食は「ねずみのつくったあさごはん(作・安房 直子)」から
 厚焼きたまご、青菜のおひたし、みそ汁でした。
 このお話は、本校のある職員から「このお話を読んだとき、
 朝ごはんがおいしそ~!と思ったことが今でも心に残っている」と、
 教えてもらったものです。
 以前、国語の教科書に載っていたお話で、私自身も小学生のときに
 読んだ記憶があります。
 虫歯になったねずみが、町はずれの歯医者さんで歯を治してもらい、
 そのお礼に、歯医者さんを朝ごはんに招待します。
 本の中では、山うど、つくし、菜の花、たけのこなど春の食材を使った
 おいしそうな朝ごはんが出てきます。
 最後に歯医者さんはねずみの家族たちと握手をしてお別れをします。
 心のこもった食事と小さいけれど温かいねずみたちの手を想像すると、
 ほっこりと心が温まるお話です。
 今日はみんないつもよりも早く食べ終えて、残量もありませんでした。 
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お話から飛び出したこんだて⑧

【令和元年11月7日(木)】
 ごはん、ささみフライ、スイートポテトサラダ、
 たまねぎのスープ、牛乳

  

 今日は、「たまねぎちゃん あららら!(作、絵・長野ヒデ子)」
 から、たまねぎのスープです。
 たまねぎが苦手だという子どもたちに、たまねぎのおいしさを
 知ってもらうため、たまねぎの家族がいろいろな料理に変身します。
 その1つにたまねぎのスープがあったで、献立に取り入れました。
 給食ではたまねぎだけでなく、ほかの野菜やきのこも入っています。
 たまねぎはよく炒めたり煮込んだりすると、たまねぎだけでなく
 料理全体がほんのり甘くなります。
 いろいろな料理に使うことができ給食でもよく使うので、珍しい
 食材というわけではありませんが、今日はたまねぎにスポットライト
 があたった給食となりました。
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お話から飛び出したこんだて⑦とりんごの日

【令和元年11月6日(水)】
 ごはん、シューマイ、春雨の酢の物、中華スープ、りんご

  

 今日の給食は、「へんしんレストラン(作、絵・あきやま ただし)」
 からシューマイを取り入れました。
 へんしんレストランのメニューには食べ物の名前がありません。
 「いた」を頼むと「たい」が、「まいしゅう」を頼むと「しゅうまい」が
 出てきます。一体どうなっているのでしょうか。
 へんしんの秘密を解くカギは何回もメニュー名を唱えること。
 低学年から楽しめる絵本です。
 また、今日は珠洲産食材を使った〇〇給食のりんごの日でした。
 今日の給食時間には、りんごについてもお話をさせてもらいました。
 歯ごたえがよく、甘酸っぱいおいしいりんごでした。
 今日も残量はありませんでした。
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お話から飛び出したこんだて⑥

【令和元年11月5日(火)】
 オムライス、野菜とチーズのサラダ、かぶのコンソメスープ、
 牛乳

  
  
 今日の給食は「なんでも魔女商会⑯ にっこりおいしい大作戦
 (作・あんびる やすこ)」より、オムライスを取り入れました。
 味だけはおいしいオムライス屋さんをお直し魔女たちが変身させる
 お話です。なんでも魔女シリーズは図書室に何冊もあり、
 読んだことがある児童もいました。
 オムライスはここ数年、直小学校の給食に出ていなかったようです。
 嬉しそうに卵にケチャップをのせる児童の姿が見られました。
 給食後「ケチャップで星を描いたよ」と教えてくれた児童もいました。
 今日も残量はありませんでした。
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お話から飛び出したこんだて⑤

【令和元年11月1日(金)】
 ごはん、ちくわの煮付け、切干のごまマヨネーズ和え、
 きのこ汁、牛乳

  

 今日は「14ひきのあきまつり(作・いわむら かずお)」という
 絵本を紹介しました。
 14ひきのねずみの家族のお話で、「14ひきの~」シリーズが
 図書室に何冊かあります。
 今日のあきまつりの本では、10ぴきのねずみの兄弟たちが
 秋の森でかくれんぼをするのですが、あるハプニングが起こります。
 赤い葉っぱ、どんぐり、あけび、きのこなどがリアルに描かれ、
 秋を感じられる1冊です。
 お話の中にも表紙・裏表紙の内側にもきのこがたくさん描かれて
 いたので、今日はきのこ汁を給食に取り入れました。
 きのこ嫌いが多い直小の子どもたちですが、減らしたりしながらも
 一生懸命残さず食べようとしていました。
 今日も残量はありませんでした。
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