日誌

学校支援委員会・・・最終回

 水曜日の夜、本当に寒い中お疲れのところ「学校支援委員」の方々にお集まりいただき、ちょっと早いですが今年度最終の会議を開かせていただきました。
 今回は冒頭に、来年からかほく市全小中学校で実施される「コミュニティスクール」の説明を市教育委員会から行われました。遠田教育長、折戸生涯学習課長、中田係長がくわしく資料を基に話をしました。「学校を核とした地域の活性化」、簡単に言うと学校も地域も元気になって子どもたちも地域に愛着を持つと言うことでしょうか。
 支援委員会では、今回も基本的な生活習慣の育成について話題になりました。以下に主なご意見を載せます。
 「あいさつ」については、知らない人や地域や人へどのように対応するべきか、時と場に応じたあいさつができるようになってほしい。繰り返しの指導、習慣化が大切である。そのためには、家庭、地域との連携が大切であろう。コミュニティ・スクールの組織を活用して早速4月から取り組めばよい。「ふるさと学習」については、土を触り、地域の人と交流を進めるような体験を大切にしていくべきであろう。児童劇団の取組を続けていけばよい。また、老人クラブとの連携についてもお話をいただきました。夏休みのラジオ体操では、子どもは一緒にすることできちんとできる。老人クラブは子どもから元気をもらうことができる。お互いにメリットがあって良い。このことを安全見守り隊にも広げていけるのではないか。珍しいことや新しいことばかりに視点を向けず、着実に歩んでいくことが大切である。教師・学校が疲れて取組の効果があがらなくならないよう留意すべきだという温かい言葉もいただけました。
 職員一同、しっかり今年度をふり返り、すでに取組始めている改善を確実な物にしていきたいと考えています。本年のご支援、誠にありがとうございました。