令和6年度 学校のようす

2024年11月の記事一覧

11月21日(木) 今日の学校のようす

① 2学期末テスト 1日目

 2学期最後の定期テスト、期末テストが行われました。新人大会、運動会、文化祭と大きな行事が続いた2学期も終盤に入りました。今回のテストは、2日間に渡って行われたために、取り組みやすっかったという声も聞かれましたが、日頃の継続した学習が一番のテスト対策です。明日、3教科のテストが実施されます。気持ちよく令和6年を終えるために、頑張ってください。

 

② 1年生「金沢班別自主プラン」に向けて

 2年生は、来年5月に「金沢班別自主プラン」に出かけます。この「金沢班別自主プラン」は修学旅行で実施する「京都班別自主プラン」の練習を兼ねて、見学するコース、路線バスの乗降場や時刻、昼食をとる飲食店などプランを立てて行動します。プラン作成初回の今日は、JTBの方を講師にお迎えしプロが作成したプランのプレゼンテーションを見ました。このプレゼンテーションは今後の活動のイメージを持つことと同時に、他者への思いを伝え方も学ぶ場となりました。その後はクラスに戻って、班を決めたり、自主プランでのテーマを考えたりしました。今後のプラン作成が楽しみです。

 

③ 2年生 思春期講座

 2年生を対象に、星の子助産院の 坂谷 理恵子 氏を講師にお迎えし「思春期講座」が開かれました。講義の中では、「生」と「性」をつなげて考えてほしい。心のついた「性」は生き方に表れるので大切にしてほしいと話をされ、心の部分はもちろん、性についてのマナーやエチケット、科学的理解を深めました。また講座の後半では、妊婦体験、人形を使って赤ちゃんを抱っこする体験、出産の疑似体験もありました。身体も成長し、心も揺れ動くからこそ「思春期」です。誰もが通る道です。大人への心の準備が必要ということが感じられた講座となりました。今日、学んだことを頭に置いて行動したいですね。

 

④ 3年生 進路説明会

 3年生とその保護者を対象に「進路説明会」が行われました。来年度の入学試験の概要が明らかになった、例年この時期に開催しています。本日もご多用の中、説明会に多数お集まりいただき、ありがとうございました。生徒にとっては、未知の体験で大きさは違いますが、みんな不安な気持ちを持って過ごしていると思います。進路選択については、正しい情報を得て、お子様と一緒に決めていただきたいと思います。入学試験に関する書類等の提出には期限を厳守となっています。不明な点がありましたら、早めに学級担任、進路担当に相談してください

11月19日(火) 今日の学校のようす

① 3年2組 数学の授業のようす

 今日の授業の課題は「体育館の高さを求めよう」でした。これまでに学習した相似を利用して体育館の高さを求めるものでした。班ごとに、分度器を使って相似な三角形を書いて求めたり、鏡を使ってレーザーポインターを反射させ入射角や反射角を利用したりして、頭と身体を使う数学の授業でした。実際の体育館の高さは7.2mほどだそうです。近い値を算出した班もありました。

 

② 1年生 学年レクリエーション

 1年生は6限に学年レクリエーションを行いました。ちょうど、3年生の数学の授業と重なりました。学年プログラム委員のメンバーがこの日のために準備を進めてきました。この日のゲームは「ワードウルフ」と「どんじゃんけん」の2つ。学年プロ委によりレクリエーションは今年2回目です。このような機会を通して、クラスの仲が深まったり、運営の方法を学んだり、その場にいる全員が楽しめることができるような力を身に付けてほしいです。

 

11月18日(月) 今週末は、2学期末テストです

 下の写真は2年生の質問教室のようすです。放課後30分程度時間を設けて、職員に質問したり、友達同士で教え合ったりしていました。家に帰ってもなかなか机に向かうことが難しい人もいると思います。わずかな時間ですが、学校での続きを家庭でと考えると、すぐに机に向かえる効果もあるのではないかと思います。明日19日(火)~21日(木)の直前3日間は、小学校と連携した「ノーメディア期間」です。ご家庭でも、声かけや励ましなどのご協力をお願いします。

11月16日(土) 剣道部 加賀地区新人大会に出場

 錦秋の松任総合運動公園体育館で行われた 加賀地区中学校新人剣道大会に剣道部が出場しました。現在、本校の剣道部員は2年生1名、1年生2名の3名で活動しています。少ないながらも、顧問の先生方やコーチの指導を受け、日々の活動に励んでいます。5名で対戦する団体戦では数的な不利は否めず残念ながら決勝トーナメントに進むことはできませんでしたが、練習の成果を十分に感じさせてくれる大会でした。

11月15日(金) 南極クラス

 ミサワホームより 坂下 大輔 氏 を講師にお迎えし「南極クラス」が行われました。「南極クラス」とは、南極観測隊参加経験のあるスタッフが、"未知の世界"である南極での活動を伝えることで、未来を背負う子どもたちに夢と希望を届ける。”プログラムです。坂下 氏 は、設営部門の担当として参加された4回の南極歴から、南極での生活、自然など、動画や写真で分かりやすく、楽しく紹介してくださいました。また、20000年前の空気が閉じ込められた南極の氷を溶かした時の「ぱちぱち」という音を聞いたり、隊員の防寒具を着させてもらったりしました。

 坂下 氏 は、厳しい環境の中でいろいろな人が基地を支え、自分のことだけでなく皆で協力して活動にあたった南極での経験から「共同の目標」を持つことで強いチームワークが生まれることや、考えることだけの人が多いが行動に移すことが大切で、例え仕事は不器用でも、そのように考えている人を企業は求めているとお話されました。講演の最後には、「幸せになるには、チャレンジ!!、簡単にはあきらめない、まずはやってみる、動いたことが学びになる」と中学生に向けてメッセージをくださいました。

11月14日(木) 今日の学校のようす

①  避難訓練

 6限後に避難訓練を実施しました。今日は、地震のあとに火災が発生し、グラウンドへ避難するという設定で実施しました。4月は火災のみの避難訓練、7月のシェイクアウト訓練では3つの安全行動の確認を実施し、今日は総合的な訓練となりました。消防署の方からは「正しい情報を聞き分けて、自分の身を守る行動をとってほしい」「中学生も社会を構成する一因として、安全を確認したうえで共助の姿勢も大切にしてほしい」と貴重なお話をいただきました。

 

② PTA給食試食会、食育講座

  PTA環境委員会主催の「給食試食会・食育講座」が、行われ27名の参加者がありました。今日は、月に1度の「ふるさと給食」の日と重なりました。献立には「豚輝と河北潟れんこんのピラフ」「赤紋平柿と白菜のレモン風味のサラダ」など、かほく市産の食材が満載でした。給食の後は、河北台中学校 細山 紀子 栄養教諭より、「安全でおいしい給食づくり」をテーマに話を伺いました。細山先生のお仕事は、中学生が必要とするエネルギーや栄養バランスを考慮した上でのおいしい給食、さらに、最近では物価の高騰もあり限られた予算の範囲での提供となるとご苦労も多いことと思います。ただ、感謝しかありません。今日は、ご家庭でも「食」について、お話をしていただけてら嬉しいです。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

③ 第2回学校運営協議会

 「第2回学校運営協議会」が開かれました。6月のこの欄にも書きましたが、この会は「高松中学校の応援団(中学生のことをいつも気にかけてくださる保護者の皆様、地域にお住まいの方々)と一緒に、より良い学校をつくっていきましょう」というもので、前期の学校アンケートから見える学校のようすについて、校長が説明しました。今日は、さらに生徒の皆さんのようすを見ていただきたい思いから、3限目に授業参観、PTA給食試食会にも参加していただきました。学校からの中間報告の後は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

11月12日(火) 3年生 球技大会

 午後から3年生球技大会が行われました。種目は保健体育の授業で学習しているバスケットボールです。体育館の空調工事もあり、例年より1月早い開催となりました。球技大会は、保健体育の授業における学習成果の発表の場です。大会は各クラス男女2チームを編成し、他クラスの4チームと対戦し、クラスの勝ち数で競いました。運動会や合唱コンクールを通して、さらにクラスの結束が強くなった3年生です。今日も仲間のプレーに大きな声を送っていました。男子の部優勝は1組、女子の部優勝は3組、総合優勝は1組でした。

11月12日(火) 団対抗歯みがきバトル

 今日から3日間、保健委員会の取組「団対抗歯みがきバトル」が行われます。今日はその1回目でした。給食後の歯みがきをする人が少なくなっていることから、食後の歯みがきの習慣をつけることが目的に実施します。保健委員会が用意した歯みがき粉を全部使用したクラスには得点が、さらに配布された歯みがきのフレーバーを正解すると、さらにポイントが加算される仕組みです。用意された歯みがき粉のフレーバーは「シトラス」「ラベンダー」「ベリー」の3種類です。「楽しく、食後の歯みがき習慣」という、素敵な取組を考えた保険医委員会に拍手です。

11月11日(月) 市長による特別授業 「かほく市のまちづくり」

 午後、かほく市長 油野 和一郎 様をお迎えし、3年生を対象に「かほく市のまちづくり」と題した特別授業を実施していただきました。毎年、住みやすさランキングで上位に入り、人口も増加し続けている かほく市のリーダーから直接、まちづくりについて学ぶ機会となりました。また、授業の最後には、市長が生徒からの質問や提案を受ける場面もありました。現在、市で行っている 高校生が市外へ通学する定期代金の半額を補助する制度は、過去に本校生徒から、この特別授業で提案があり制度化されたそうです。また、元日の能登地震からの復旧・復興が現在の最優先課題として取り組んでることも力強くお話されていました。

 3年生の皆さんも、中学校生活も最終盤に入ってきました。4月からの次の進路に進む3年性は、さらに、かほく市以外の人との交流が広がっていくことと思います。今日の授業で知った「かほく市のまちづくり」、自らが感じている「かほく市の魅力」をどんどん発信してほしいと思います。

11月8日(金) 早寝・早起き・朝ごはん & 家庭学習(健康安全の日)

 本校では「健康安全の日」を前・後期に設け「生活プランニング実施強化週間」の取組を実施しています。今日は帰HRの時間を10分間延長し「早寝・早起き・朝ごはん & 家庭学習」をテーマとした動画を視聴しました。動画の中に示された4つのチェックポイントを通して、自分の睡眠について考えました。中でも「 就寝前 の スマホ、ゲームの視聴 」は、液晶画面から発せられる「ブルーライト」の影響で、眠りにつきにくくなったり、なかなか起きれなくなったりすることにつながるとのことでした。

 今月の「保健だより」では、睡眠 や 生活プランニング実施強化週間の取組 について書かれています。ぜひ、ご覧ください。

 保健だより 11月号(11月8日).pdf

来週、15日(月)~27日(金)を生活プランニング実施強化週間とし、起床、就寝時刻の固定や曜日別の習い事などを考えながら、具体的にプランニングしました。保護者の皆様におかれましては、今日立てたプランを確認していただき、実行に向けてのご協力をお願いします。 

11月8日(金) 河北郡市中学校音楽会

 津幡町シグナスにおいて「河北郡市中学校音楽会」が開催されました。この音楽会は、河北郡市6中学校でそれぞれ行われた合唱コンクールにおいて最優秀賞を受賞した3年生のクラスが、互いに合唱を披露しするものです。本校からは、3年2組が出場し「群青」を堂々と歌い上げました。

 3年2組のみならず高松中学校全てのクラスが、合唱コンクールに向けて取り組んできました。わずかな時間で、クラスが一体となった合唱を作り上げることも難しかったことと思います。また、伴奏者、指揮者はたくさん個人で練習をしたことと思います。先週の文化祭、今日の発表会で「合唱」は一区切りとなりますが、クラスで一つのことに取り組んだという貴重な経験をしました。

11月7日(木) 石川県中学校駅伝大会

 うのけ総合公園陸上競技場を発着点とし石川県中学校駅伝大会(男子6区間18.0Km、女子5区間12.3km)が開催されました。今年一番の冷え込んだ日となりましたが、選手は力いっぱいに担当した区間を駆け抜け、ゴールまでたすきをつなぎました。女子は昨年から1ランクアップの7位でゴールイン。2年連続の入賞です。このことは、皆さんの普段の練習が正しいこと、しっかり努力を積み重ねたことの証明です。男子は1年生4人と出場を希望した3年生2人が走りました。1年生主体のチームということを考えれば堂々の29位です。この結果は、必ず来年につながります。今年は男女とも陸上競技部の生徒だけでなく、全校から出場者を募り、オール高松中で出場しました。女子も、陸上競技部以外の2人の3年生が加わってくれました。また、大会の先導車を任されたのは、本校の 石垣 先生です。安全な大会運営に協力してくださいました。

 個人賞をお知らせします。 女子1区 5位 諸江 華和さん(3の1)

              女子5区 3位 花野 令奈さん(1の3)

11月6日(水) 各学年のようす

=3年生= 第2回河北郡市統一テスト

 3年生は、今年度第2回目の河北郡市統一テストを実施ました。2回目ということで、テストの要領であったり、日頃の授業、家庭学習の仕方等がつかめてきた人も多くなってきたと思います。今月21日(木)には、進路説明会が開催されます。また、進路説明会を受けて、進路希望調査も行われます。ぜひ、ご家庭でも希望通りの春が迎えられるように、進路選択についてお子様とお話しをする時間を持っていただけたら嬉しいです。なお、統一テストは、12月、1月にも実施されます。

 

=2年生= ①西田幾多郎記念哲学館訪問(ふるさと教育)

  午前、2年生は西田幾多郎記念哲学館を訪問しました。かほく市の中学校2年生は、「共通道徳」として哲学館を訪問します。哲学館では、西田幾多郎博士の生涯を紹介した映像を見たり、館内を回って展示物を見ながらクイズに答えたりすることで、かほく市の偉人 西田幾多郎 博士 について学びました。さらに、(私たちは)善と悪については考えるけれど、西田幾多郎は、どうして善なのか、その理由を考える「善の研究」をされた方だと講義を受けて知ることができました。

 

=2年生= ②進路講演会

 午後は、(株)芝寿し 代表取締役社長 梶谷 真康 氏 を講師にお迎えし「求められる人材とは」と題した講演を聴きました。梶谷 氏 は職員を採用する面接において「幸せになりたいですか」と尋ねるそうです。さらに「どう幸せになりたいか」と問い返しをすると、答えられない人が多くあるそうです。梶谷 氏 は「働くのは幸せになるための手段」であり、自分は自分の人生で何を求めるのか考えることが大切と、お話しをされました。また、講演の中では「will.do,beリスト」を100項目 書き出すワークショップにも取り組みました。100項目 書き出すのは難しいが、1度書くことが止まったときから「自分との対話が始まる」のでチャレンジしてほしいとも話をされました。

 これまで、職場体験や、起業家、ファイナンシャルプランナーからお話しを聞き、人生のライフプランを考えた2年生です。この中学生のタイミングで「働くこと」「人生」に考える時間があったことを有意義に活用してください。

 

 

=1年生= 金沢星稜大学レクリエーション

 午後から、金沢星稜大学の学生の指導によるレクリエーションが行われました。自分の体を使ったり、ボールを使ったりと楽しみながらの体づくり運動を体験しました。

11月5日(火) 11月の全校集会 と 石川県中学校駅伝大会壮行式

 全校集会と石川県駅伝大会の激励会が行われました。集会に先だって行われた表彰披露では、加賀地区中学校新人大会や図書館を使って調べるコンクール、河北郡市の中学校美術作品展、科学研究作品、読書感想文コンクールなどの夏休みの課題で優秀な成績を収めた生徒がの登壇しました。

 校長先生からは、文化祭ので発表された各学年の探究学習の学びが、素敵だったことに触れて、今月のテーマは「メタ認知能力 もう一人の自分」とのお話しがありました。話の内容については「今月の学校だより」に書かれています。

 11月の実践目標は「過ごしやすい高中にしよう」です。生活目標、学習目標はそれぞれ「生活環境を整えよう」「学習環境を整えよう」です。学習環境を整えることの例として、学習用具などの「もの」、聴くぞ、話すぞ、考えるぞという「こころ」の準備をすることのお話しがありました。運動会、文化祭の大きな行事を終え、落ち着いて学習に臨む季節がやってきました。行事の成功を、今月の実践目標「過ごしやすい高中にしよう」に生かして行きたいですね。生徒会からは、保健委員会の「団対抗歯磨きバトル」、1年生の「Listening and speaking!!」、2年生の「優等生になろう THE FINAL」などの各種取組が紹介されました。

 集会の後は、11月7日(木)に うのけ総合公園陸上競技場を発着点として開催される石川県中学校駅伝大会に出場する陸上競技部の壮行式が行われました。今年度は、陸上競技部の他、男女とも全校生徒から出場者を募り、オール高松中として大会に臨みます。選手の活躍を心から期待しています。

11月1日(金) 文化祭

 文化祭が行われました。今年度の生徒会目標「STAND BY ME」のスローガンのもと、創作部アクトから文化祭が幕を開けました。吹奏楽部のステージ発表、学習成果発表会、合唱コンクール、探究学習の発表とそれぞれに「一人一人がみんなに寄り添って、みんなが主人公になれるように」自分の最大限を発揮しました。特に探究学習の発表では「伝えたい、分かってほしい」という思いが伝わってくる発表でした。さらに、各学年の展示、創作部の展示、「未来のかほく市」をイメージした美術科作品が、文化祭に花を添えてくれました。

 合唱コンクールの最優秀賞は、1年3組、2年2組、3年2組が受賞しました。3年2組は、8日(金)に開催される河北郡市中学校音楽会に参加します。

 平日の開催にもかかわらず、多くの保護者に、本校での「学びの姿」をご覧いただきました。生徒の姿を見ていただいたことが何よりの励ましになります。ぜひ、お子様から文化祭のようすを聞かせてもらってください。ありがとうございました。