2025年6月の記事一覧

　１年生は午後から「HUGゲーム」に取り組みました。HUG（ハグ）は、H(避難所)、U(運営)、G(ゲーム)の頭文字を取ったもので、避難所運営を疑似体験するゲームです。避難所で起こりうる様々な状況（日時、天候、ライフライン、救援物資の到着）を考慮しつつ、避難者の情報が書かれたカードを、避難所に見立てた本校体育館、グラウンドの平面図に配置していきます。今日は、かほく市社会福祉協議会、防災士、市防災環境対策課の方々が、生徒のグループに加わっていただき、ゲームの進行を助けていただきました。どのグループも協力して取り組んでいました。ゲームを終えての振り返りでは「いろんな人が避難所に来ることが分かり大変だったが、手伝いたい」「避難してきた人の配置を考えられたが、人が来るスピードが思ったより早くて焦った」「災害はおきてほしくないけど、学んだことを役立てたい」などの、思いが聞けました。