令和6年度 学校のようす

2024年11月の記事一覧

11月7日(木) 石川県中学校駅伝大会

 うのけ総合公園陸上競技場を発着点とし石川県中学校駅伝大会(男子6区間18.0Km、女子5区間12.3km)が開催されました。今年一番の冷え込んだ日となりましたが、選手は力いっぱいに担当した区間を駆け抜け、ゴールまでたすきをつなぎました。女子は昨年から1ランクアップの7位でゴールイン。2年連続の入賞です。このことは、皆さんの普段の練習が正しいこと、しっかり努力を積み重ねたことの証明です。男子は1年生4人と出場を希望した3年生2人が走りました。1年生主体のチームということを考えれば堂々の29位です。この結果は、必ず来年につながります。今年は男女とも陸上競技部の生徒だけでなく、全校から出場者を募り、オール高松中で出場しました。女子も、陸上競技部以外の2人の3年生が加わってくれました。また、大会の先導車を任されたのは、本校の 石垣 先生です。安全な大会運営に協力してくださいました。

 個人賞をお知らせします。 女子1区 5位 諸江華和さん(3の1)

              女子5区 3位 花野令奈さん(1の3)

11月6日(水) 各学年のようす

=3年生= 第2回河北郡市統一テスト

 3年生は、今年度第2回目の河北郡市統一テストを実施ました。2回目ということで、テストの要領であったり、日頃の授業、家庭学習の仕方等がつかめてきた人も多くなってきたと思います。今月21日(木)には、進路説明会が開催されます。また、進路説明会を受けて、進路希望調査も行われます。ぜひ、ご家庭でも希望通りの春が迎えられるように、進路選択についてお子様とお話しをする時間を持っていただけたら嬉しいです。なお、統一テストは、12月、1月にも実施されます。

 

=2年生= ①西田幾多郎記念哲学館訪問(ふるさと教育)

  午前、2年生は西田幾多郎記念哲学館を訪問しました。かほく市の中学校2年生は、「共通道徳」として哲学館を訪問します。哲学館では、西田幾多郎博士の生涯を紹介した映像を見たり、館内を回って展示物を見ながらクイズに答えたりすることで、かほく市の偉人 西田幾多郎 博士 について学びました。さらに、(私たちは)善と悪については考えるけれど、西田幾多郎は、どうして善なのか、その理由を考える「善の研究」をされた方だと講義を受けて知ることができました。

 

=2年生= ②進路講演会

 午後は、(株)芝寿し 代表取締役社長 梶谷 真康 氏 を講師にお迎えし「求められる人材とは」と題した講演を聴きました。梶谷 氏 は職員を採用する面接において「幸せになりたいですか」と尋ねるそうです。さらに「どう幸せになりたいか」と問い返しをすると、答えられない人が多くあるそうです。梶谷 氏 は「働くのは幸せになるための手段」であり、自分は自分の人生で何を求めるのか考えることが大切と、お話しをされました。また、講演の中では「will.do,beリスト」を100項目 書き出すワークショップにも取り組みました。100項目 書き出すのは難しいが、1度書くことが止まったときから「自分との対話が始まる」のでチャレンジしてほしいとも話をされました。

 これまで、職場体験や、起業家、ファイナンシャルプランナーからお話しを聞き、人生のライフプランを考えた2年生です。この中学生のタイミングで「働くこと」「人生」に考える時間があったことを有意義に活用してください。

 

 

=1年生= 金沢星稜大学レクリエーション

 午後から、金沢星稜大学の学生の指導によるレクリエーションが行われました。自分の体を使ったり、ボールを使ったりと楽しみながらの体づくり運動を体験しました。

11月5日(火) 11月の全校集会 と 石川県中学校駅伝大会壮行式

 全校集会と石川県駅伝大会の激励会が行われました。集会に先だって行われた表彰披露では、加賀地区中学校新人大会や図書館を使って調べるコンクール、河北郡市の中学校美術作品展、科学研究作品、読書感想文コンクールなどの夏休みの課題で優秀な成績を収めた生徒がの登壇しました。

 校長先生からは、文化祭ので発表された各学年の探究学習の学びが、素敵だったことに触れて、今月のテーマは「メタ認知能力 もう一人の自分」とのお話しがありました。話の内容については「今月の学校だより」に書かれています。

 11月の実践目標は「過ごしやすい高中にしよう」です。生活目標、学習目標はそれぞれ「生活環境を整えよう」「学習環境を整えよう」です。学習環境を整えることの例として、学習用具などの「もの」、聴くぞ、話すぞ、考えるぞという「こころ」の準備をすることのお話しがありました。運動会、文化祭の大きな行事を終え、落ち着いて学習に臨む季節がやってきました。行事の成功を、今月の実践目標「過ごしやすい高中にしよう」に生かして行きたいですね。生徒会からは、保健委員会の「団対抗歯磨きバトル」、1年生の「Listening and speaking!!」、2年生の「優等生になろう THE FINAL」などの各種取組が紹介されました。

 集会の後は、11月7日(木)に うのけ総合公園陸上競技場を発着点として開催される石川県中学校駅伝大会に出場する陸上競技部の壮行式が行われました。今年度は、陸上競技部の他、男女とも全校生徒から出場者を募り、オール高松中として大会に臨みます。選手の活躍を心から期待しています。

11月1日(金) 文化祭

 文化祭が行われました。今年度の生徒会目標「STAND BY ME」のスローガンのもと、創作部アクトから文化祭が幕を開けました。吹奏楽部のステージ発表、学習成果発表会、合唱コンクール、探究学習の発表とそれぞれに「一人一人がみんなに寄り添って、みんなが主人公になれるように」自分の最大限を発揮しました。特に探究学習の発表では「伝えたい、分かってほしい」という思いが伝わってくる発表でした。さらに、各学年の展示、創作部の展示、「未来のかほく市」をイメージした美術科作品が、文化祭に花を添えてくれました。

 合唱コンクールの最優秀賞は、1年3組、2年2組、3年2組が受賞しました。3年2組は、8日(金)に開催される河北郡市中学校音楽会に参加します。

 平日の開催にもかかわらず、多くの保護者に、本校での「学びの姿」をご覧いただきました。生徒の姿を見ていただいたことが何よりの励ましになります。ぜひ、お子様から文化祭のようすを聞かせてもらってください。ありがとうございました。