令和5年度津幡中ニュース

トップアスリートによる授業【1年生柔道】

11月8日(水)

昨日7日、本日8日と、トップアスリート事業として、金沢工業大学柔道部監督の鈴木先生に来校いただき、1年生保健体育科柔道競技のご指導をいただきました。後ろ受け身、横受け身を確認した後、「払い」の基本動作の習得に取り組みました。鈴木先生に基本動作の見本を示していただきながら、二人一組で段階を踏んで動作に慣れ親しんでいきました。授業の途中や終わってから、「楽しい」「楽しかった」という声が生徒の皆さんからたくさん聞けました。鈴木先生、2日間本当にありがとうございました。

柔道というと、力技といったことをイメージするかもしれませんが、相手の体勢や足の位置、体重のかかり具合等を判断して技を仕掛けていく戦略的で頭を使う競技であることを改めて実感しました。「柔よく剛を制す」とはよくいったものです。

鈴木先生から、相手にけがをさせない、自分がけがをしないために、技の後に互いの持ち手を離さないこと(命綱)が、怪我防止につながるとのお話がありました。柔道で言う「命綱」、言い換えれば相手を思いやる気持ち、思いやりの心が、やはり何事においても大切なのですね。