学校の様子

グラフの読み取りのポイント!

12月13日(水)

1年生社会科の授業。アメリカではどのような工業が行われているかについて学習していました。ちょうど授業を参観した時は、1960年と2020年の工業総生産額のグラフを比較して、アメリカでの工業にどのような変化があったのか、考えていました。先生から「このグラフの読み取りの観点は3つ」という声。それに応えて、子ども達から「南部の生産額が大きく増加した」「北東部の生産額は半分以下となった」「総生産額は2兆以上増加した」との発言。2つのグラフを比較して、数値が大きく増減したところ、総生産額に着目することが大切であると確認できました。

社会科ではさまざまな資料が扱われますが、特にグラフの問題は高校入試から大学入試まで幅広く出題されますね。「急上昇や交差(逆転)など、特徴的な部分を探すこと」や「軸の値などからわかることを、簡単な言葉で表現すること」ができるようになるといいですね。