学校の様子

産業革命と資本主義

1月29日(月)

しらとり学級、2年生社会科の授業。産業革命と資本主義について学習していました。しらとり学級の2年生は、いつも落ち着いて意欲的に学習に取り組んでいて感心します。今日もいつもの学びの姿でした。

産業革命の始まりはイギリス。工業製品などを世界中に輸出していたイギリスは「世界の工場」 と呼ばれた。

産業革命によって様々な技術が進歩する一方、ある問題が発生。貧富の差の拡大。生産のもとでになる資本 (工場など)を持つ経営者が、労働者を雇って生産するしくみが資本主義。労働者が働けば働くほど経営者がもうかるため、貧富の差がどんどん拡大。

その資本主義を批判したのが、マルクスらが主導した社会主義という考え方。労働者を重視し、経済的に平等であることを主張。

こうして、後に世界を二分する資本主義と社会主義という2つの考え方が、産業革命の影響で生まれた。