令和5年度津幡中ニュース

平和への思いを長崎に届けます!

8月8日(火)

本日、家庭部の皆さんは、千羽鶴を長崎の爆心地公園に飾ってもらうための発送作業を行いました。

千羽鶴のもともとのきっかけは、新型コロナウイルス感染に配慮し、クッキー作りなどの活動をまだ控えていた昨年冬頃から、折り始めたということです。当初は、完成させて学校のどこかに飾ろうと考えていたようです。しかし、「6月13日朝、長崎市の爆心地公園で、献花台にささげられていた千羽鶴や献花の一部が焼けたという記事」を目にした部長さんが、千羽鶴を完成させて長崎に送ってはどうかと、部員の皆さんに提案しました。みんなが賛同し、7月下旬に千羽鶴が完成しました。その後は、部員たち自らが長崎市役所に連絡し、担当の方に自分たちの思いを伝え、今日を迎えました。

今日は、新聞社2社も取材に来てくれました。「どんな思いで千羽鶴を折りましか」との記者さんの問いかけに、「平和で笑顔あふれる世界になってほしいとの思いで折りました」と一人が答え、みんな頷いていました。家庭部の皆さんの平和への思いが、もうすぐ長崎の皆さんに届きます。

 明日9日(水)、長崎は「原爆の日」を迎えます。