R7年度 学校の様子

保健委員が考えたユニークな取り組み

11月19日(水)、石川県でインフルエンザ警報が発令されました。

本校でも今週入り、インフルエンザやかぜによる欠席者が急増したため、

感染拡大防止のため、1年生の学年閉鎖と2年1組の学級閉鎖の措置をとりました。

 

こうした状況の中、保健委員会の生徒たちは

「どうしたらみんなが楽しく換気してくれるだろう?」と話し合い、

自分たちで換気のキャッチコピーを考えることにしました。

 

その結果生まれたのが・・・

 

「何やってるんですか、換気してください」 

 

これは、今生徒の間で流行している

「何やってるんですか、勉強してください」というフレーズにかけたものです。

この言葉は、とある勉強系のYouTubeチャンネルで

視聴者に向けて勉強のモチベーションを上げるためのメッセージとして広まった言葉だそうです。

 

昼休みには換気の呼びかけと保健委員がセレクトした曲を放送し、

「音楽が流れている間、教室の換気をしよう」という

取り組みも行っています。

楽しく取り組めるようにと選ばれた曲は生徒たちにも好評です。

その中でも「サザエさんのうた」は、

昔サザエさんが火曜日に放送されていた時のオープニング曲なのですが、

先生達とっては懐かしく、生徒にとっては新鮮なようで

換気の時間がちょっとしたリフレッシュタイムになっています。

 

放送の担当は学年ごとにリレー形式で行われており、

11月は3年生、12月は2年生、1月は1年生の保健委員が担当します。

 

ユーモアと工夫を交えた取り組みにより、

昼休みの換気が習慣となりつつあります。

保健委員会は今後も、みなさんが健康に過ごせるよう

主体的な活動を続けていきます。