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2024年2月の記事一覧

2年生「津幡町立志式」!

2月1日(木)

本日10時より、「令和5年度津幡町立志式」が、津幡町文化会館シグナスにて行われました。

開式の辞に続き、全員での町歌斉唱、矢田津幡町長より式辞、来賓の方々より祝辞を頂戴しました。

続いての記念品目録贈呈では、中濃仁美さんが本校代表として、目録を受け取りました。

次に立志の主張がありました。本校からは國﨑哲世さん、藤本茉優さんが主張を発表しました。

國﨑さんは、『「誰にでも優しく接することができる人間」になるために、「相手の立場に立って考える」「自分自身を大切にする」、この2つのことを大切にしながら学校生活を過ごし、自分が目指す姿「本当の優しさ」が自然とできる人になることができるよう、多くの経験を重ねながら人間性を磨いていきたい』と語りました。

藤本さんは、『冒頭で「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ」というアメリカ哲学者、心理学者のウイリアム・ジェームズの言葉を紹介しました。小1から始めた陸上で、記録が伸び悩んだ時期に、「辛い時こそ笑顔」を意識し練習に励む中で、目標達成のためには、パフォーマンス的に改善することも必要だが、自分自身の行動や表情を見直すことの大切さに気付き、人間性の高い選手、周りから愛される選手になるために、明るい挨拶、笑顔でコミュニケーションを日頃から意識して、「当たり前に」できるようになりたい』と語りました。

津幡南中の代表2名と合わせ、4名の主張は大変素晴らしいものでした。

最後に、代表2名に続けて、全員で「立志の誓い」を唱和しました。本校代表は、山田想さんが務めてくれました。

式典のあとは、記念講演がありました。今年の講師は、津幡中学校出身、東京藝術大学音楽学部器楽科(チューバ専攻)卒業で、現在宇都宮大学共同教育学部准教授の髙島章悟氏でした。

「何か一つこだわれるものを!」という演題で、中学、高校時代を振り返りながら、生徒の皆さんに貴重なメッセージを送っていただきました。最後には、素敵な演奏を披露いただきました。

『個人によっていつこだわれるものに出会うかはわからないが、必ず出会うことができる。

・あせらず今できること、やるべきこと、やりたいことをしっかりやってほしい(失敗してもいい、ただしルールを守って、休憩をとることも大事、それで人生遅れることにはならない)・インプットとアウトプットのバランスを大切にする・テクニックとメンタルのバランスは大事である・やってきたことは必ず周り回って自分のところに返ってくる(いいことも悪いことも)・批判を恐れるな(認められている証と思え)

人間、長所と短所、良い出来事と悪い出来事、そして楽しいことと苦しいことは概ね半分半分である。健康(肉体的・精神的ともに)が第一!』

 式開催にあたり、ご尽力いただきました津幡町及び津幡町教委育委員会の皆様をはじめ、関係者すべての皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。また、子供たちを指導いただいた両中学校の先生方、ありがとうございました。お疲れさまでした。

※式典の様子の写真は、後ほど掲載します。