校長室より

校長室より

令和2年度入学式にあたり

 式 辞

 例年よりも、随分と早い桜のたよりが訪れ、気候は春爛漫という状況になってきました。
 本日、ここに津幡町教育長 吉田克也 様をはじめとしますご来賓並びに多くの保護者の皆様にご臨席を賜り、津幡町立津幡南中学校 第22回入学式を挙行できますことを心から感謝申し上げます。
 なお、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、規模や内容を縮小・簡略化しての式になることをご容赦願います。

 202名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんを心から歓迎いたします。皆さんは今日から、この津幡南中学校の大切な一員となりました。先ほどの新入生呼名の際の返事やしっかりした態度からも、中学校生活に対する皆さんの強い意気込みを感じることができ、とても頼もしく思いました。

 さて、中学校生活を送りにあたって、校長先生から皆さんにぜひ意識してほしいことを3つお願いします。まず、1つめは「何事にも挑戦しようとする積極性」です。中学校の3年間で、自分自身のいろいろな力を伸ばすことに大いに努力してください。あなたがたは誰もが無限の可能性を秘めています。学習はもちろん、学校行事や部活動などにも進んで一生懸命取り組みましょう。そのことが、自分の将来の夢や目標のために大いに役立つはずです。時には、思い通りにいかなくて悩むこともあると思います。そのようなときは、遠慮せず、周りの仲間や先生、さらにはおうちの人に相談してください。きっと、あなた自身の悩みを解決するためのヒントがもらえるはずです。
 
 2つめは、「人を思いやる優しさ」です。学校生活では、人とのかかわりは避けることができません。授業や学校行事など、周りの人と力を合わせることが必要な場面が数多くあります。そのときに、ぜひ周りの人のよさを見つける努力をしてください。「この人はこんなことができるんだ」とか、「この人のこんなところが素敵だな」とか。そうすると、自然とその人への親しみがわいてきて、仲間だという意識になると思います。少しでいいので、人のことを思いやる優しさを意識して生活してみましょう。

 3つめは、「あたりまえのことは、しっかりできるように」努力してください。学校生活の中で、みなさんにできるようになってほしいことはたくさんあります。ですが、「返事をする」、「授業に集中する」、「掃除をまじめにする」、「交通ルールを守る」などの基本的なことは、意識しないでもできるようになってほしいです。

 次に、3年生の皆さん、今日から新年度がスタートしました。3年生は最上級生、さらには中学校の顔として、自分の目標達成のために充実した年になるよう努力してください。そして、本日ここに参加していない2年生とともに、素晴らしい津幡南中学校を創ることに努力していってください。
 
 保護者・ご家族の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。
 中学校の3年間は、お子様が心身ともに著しい成長を遂げる時期であります。そのことが楽しみである一方、心が揺れ動く思春期の真っただ中でもあります。お子様は、日々、悩み、考え、試行錯誤しながら精いっぱい伸びようとします。時にはゆっくりとお子様と向き合い、思いを伝えあい、心を通わせる時間を取っていただくようお願いいたします。また、学校行事やPTA活動の際にはぜひ本校にお越しいただき、お子様や学校の様子をご覧になってください。

 結びに、生徒一人ひとりが、中学校生活を通して、大いに成長し、様々な場面で目覚ましい活躍をすることを願って、式辞といたします。

令和2年4月6日
津幡町立津幡南中学校長 舛井 重夫