【英語同好会】高文連英語部 スピーチコンテスト


鶴翔祭の芸能チャンピオンのコーナーで、英語同好会を代表して、
1年生の吉井彩華さんが、英語によるスピーチを行いました。
同じ1年生の女子2名が、吉井さんの英語に合わせて、日本語訳を読み上げてくれました。
なので英語が得意でない人にも、内容がよく理解してもらえたと思います。
また男子生徒2名と、吉井さんの友人1名が、体育館の2階にあがり、スポットライトを担当してくれました。吉井さんの努力と、皆の協力のおかげで、審査員特別賞をいただくことができました!!

さらに吉井さんは、9月17日に石川県文教会館でひらかれた、
第13回高文連英語部スピーチコンテストにも出場しました。

午前中から会場入りし、他校の生徒が一心不乱に各々のスピーチを練習する中、
吉井さんも雰囲気に飲まれることなく、何度も練習を繰り返し、
どんどん完成度があがってゆくのが、そばで見ていて分かりました。

スピーチのタイトルは " Your Small Courage (あなたの小さな勇気) " で、
いじめの問題に関するものです。スピーチの一部を紹介します。


     No one has the perfectly same features as someone else. Your face, voice, ability, and character are different from mine.  Yes, we are different.  So each feature is shining. 
     People in the world have different colors of skin. People in the world have different kinds of culture.  That’s not a bad thing.  Never. It’s really a good thing.  We should accept the difference.  We should respect the difference.  We are all human beings.  Delightlly accepting the difference will be the bridge to reach a new world.

 (訳) 全く同じ人間なんていません。あなたの顔、声、能力、性格、すべて私とは 違っています。そう、私たちは違うからこそ、その個性が輝くのです。
      世界の人々も、肌の色が違ったり、文化が違ったりします。それは悪いことではありません。それどころか、本当に素晴らしいことなのです。私たちは違いを受け入れ、尊重すべきなのです。私たちはみな、人間です。違いを受け入れる喜びは新たなる世界へと続く、架け橋となるでしょう。
 
     

   複数名で参加している学校がほとんどの中、たった一人で参加したのはさぞかしプレッシャーだったと思います。しかし本番でもそれを全く感じさせず、吉井さんの世界を構築していました。とても素敵でした。この経験は、何物にも代えがたい、財産となるでしょう。