平成28年4月8日 入学式 式辞より
新入生の皆さん、皆さんが高校生活をスタートするにあたり、一つの詩を紹介したいと思います。坂村真民という方の「七字のうた」という詩です。
よわねをはくな くよくよするな
なきごというな うしろをむくな
ひとつをねがい ひとつをしとげ
はなをさかせよ よいみをむすべ
すずめはすずめ やなぎはやなぎ
まつにまつかぜ ばらにばらのか
私たちは時に弱音を吐くことがある。くよくよすることも、泣き言を言うこともある。でも、そういう自分をその度に断ち切り、前を向いて歩みを進めることが大切ではないか。雀には雀の、柳には柳の生き方があるように、誰にでも必ずある自分の道を諦めずに腐らずに自分の花が咲くその日までお互い一途に進んでいこうではないか。
この詩は、私たちをそう励ましてくれているのではないかと私は思っています。
これからの3年間の意義は、将来皆さんが社会の荒波に負けないで、自分で逞しく生き抜いていくために必要な基礎を身につけることにあると言ってもいいと思います。ですから、何事もない3年間ではなく、ぜひ涙を流して友と喜び合うことや、悔しくて悔しくて一人涙することを経験して欲しいと思っています。
そして、そうした経験が、本校の目指す「思いやりのある」「チャレンジする」そして「自立する」生徒につながっていくものと信じています。
新入生の皆さんが、今日のこの入学の喜びと感謝の心を大切にし、有意義な高校生活を送られますことを祈念します。
よわねをはくな くよくよするな
なきごというな うしろをむくな
ひとつをねがい ひとつをしとげ
はなをさかせよ よいみをむすべ
すずめはすずめ やなぎはやなぎ
まつにまつかぜ ばらにばらのか
私たちは時に弱音を吐くことがある。くよくよすることも、泣き言を言うこともある。でも、そういう自分をその度に断ち切り、前を向いて歩みを進めることが大切ではないか。雀には雀の、柳には柳の生き方があるように、誰にでも必ずある自分の道を諦めずに腐らずに自分の花が咲くその日までお互い一途に進んでいこうではないか。
この詩は、私たちをそう励ましてくれているのではないかと私は思っています。
これからの3年間の意義は、将来皆さんが社会の荒波に負けないで、自分で逞しく生き抜いていくために必要な基礎を身につけることにあると言ってもいいと思います。ですから、何事もない3年間ではなく、ぜひ涙を流して友と喜び合うことや、悔しくて悔しくて一人涙することを経験して欲しいと思っています。
そして、そうした経験が、本校の目指す「思いやりのある」「チャレンジする」そして「自立する」生徒につながっていくものと信じています。
新入生の皆さんが、今日のこの入学の喜びと感謝の心を大切にし、有意義な高校生活を送られますことを祈念します。