学校の様子

3年生技術科「発想法を学び、問題解決に活用しよう」

 大手コンビニエンスストアではコーヒーの注文の際、以前はお客さんのボタンの押し間違えがよくあったそうです。授業では、その解決のためのアイデアを生徒たちが自由に出し合いました。生徒たちは「お客さんではなく、店員さんがボタンを押す」や「センサーでカップの重さを量って識別する」、「AIにカップを覚え込ませる」など、たくさんのアイデアを出し合っていました。

 生徒たちは、既に大手コンビニエンスストアが赤外線センサーとLEDによって「ボタン押し間違え問題」を解決していることを知り、自分たちのアイデアでも解決できることに気づきます。

 その後、生徒たちは実証実験に取り組みました。クロムブックを使ってAIに4種類のカップを覚えさせ、4種類のカップを識別するためのプログラミングに挑戦しました。

 次回の授業では、「解決する課題」と「解決法」の両方を生徒が考えることに取り組む予定です。