宇ノ気中学校の出来事

臥薪嘗胆

 昨日もお知らせしましたが、6月17日から19日の3日間にかけて、加賀地区剣道大会が小松武道館で行われました。

 初日・2日目に行われた男女の個人戦では、日頃控えにまわることが多かった生徒たちが奮起してくれ、男子は250名以上の出場選手がいる中で12名、女子は180名の出場選手の中で9名の県体出場権を獲得することができました。

 最終日に行われた決勝トーナメントでは、男女共に決勝戦まで勝ち上がり、対戦相手は今年度より部活動の地域以降によるクラブチームとして出場した小松剣正会との対戦となりました。結果は男子が先鋒から立て続けに3連勝して優勝、女子は前半リードされ追いつくことができずに準優勝でした。

 

 女子は新チーム結成以来、県内のチームに敗れたのは初めてで、選手たちの表情は悔しさにあふれていました。昨年の同じ時期、加賀地区大会で優勝候補筆頭と言われる中での敗戦が思い出されました。

 

 人は失敗したり、負けた時、次にどうするかでその後の人生が大きく変わることがあります。負けたことが、彼女たちを本当の意味で「挑戦者」にしてくれるはずです。7月の県体まで、この気持ちを常に持ち続け、全中の切符を取りに行きます。

 応援に来てくださった保護者の方々、日頃稽古をつけてくださっている各道場並びにかほく市剣道協会の皆様方、いつも本当にありがとうございます。これからも、35名全部員が一丸となって頑張ります。応援よろしくお願いします。