宇ノ気中学校の出来事

NEW 6月全校集会

 6月1日、学校が再開しました。1限目には放送(TV)を通して全校集会を行いました。山本校長先生からと生徒会長の數馬 すずかさんから全校生徒に向けてメッセージがありました。

 校長先生からは、『①生活リズムを早く取り戻してほしい、②宇ノ気中学校が実践している「凡事徹底」「率先垂範」を継続実践してほしい、③宇ノ気中のモットー「Tough & Positive」な生徒になってほしい、と3点についてお話がありました。また、この休業中で何か困ったこと、ストレスに感じていること等があれば、すぐに相談し、心の健康を保ってほしい』と全校生徒に呼びかけました。

 次に、生徒会長の數馬さんからは、次のようなメッセージがありました。

『2ヶ月間に及ぶ長い休校期間が明けました。元気に過ごせていたでしょうか。誰にとってもかけがえのない2ヶ月を奪われた悔しさと、やっと始まる期待とで複雑に感じていることと思います。部活も大きな大会は中止。多くのメディアは言います。「次につなげて」、「前向きに捉えて」、そんな言葉が中学生の私たちにとって重荷になってしまうかもしれません。

 しかし、私たちにできることは何でしょう。

 協力することではないでしょうか。いろいろな気持ちを抱えているのは自分だけではない、そう思うと少し気が楽になるはずです。強い団結力があれば、大きな変化にも柔軟に対応できると思います。

 協力するためには大切なことがあります。それは、世間でもささやかれていること、「コロナウイルスによる差別や誹謗中傷を防ぐこと」です。保護者の方が医療に勤めている生徒がいじめにあうということが問題になっています。宇ノ気中学校にはそんなことはないと思いますが、もしそのような被害にあったら、事例を見かけたら、すぐに先生や信頼できる友人に相談してください。そして、日常の尊さを知った今だからこそ、支えてくださる方々を思いながら、協力して乗り越えて行きましょう。大逆転のチャンスは必ずあります。』