宇ノ気中学校の出来事

3学期が始まりました

 3学期がスタートしました。生徒や保護者の皆様は、まだまだ不安な時間を過ごしていることと思いますが、元気に登校してきた生徒の表情を見てほっとしました。本日の始業式は放送で行い、まず全校生徒、教職員で、能登半島地震で亡くなった方々への哀悼の意を表すために黙祷を行いました。

 校長先生からは、授業中や休み時間に地震による揺れがあった場合は、先生の指示や放送を待たず、机の下にもぐることや窓や棚の近くから離れるなど、「自分の命は自分で守る行動をとる」ことの話がありました。そして、暗く辛い年明けとなりましたが、今できることを精一杯やっていこうと全校生徒に伝えました。

 本日、急ではありましたが、津波が来たときの避難の確認そして、一人一人の生徒に対して面談を行いました。中学生はなかなか自分から困ったことや辛いことを言わない、言えない年齢ですが、私たち大人が一人一人の生徒に寄りそって心のケアをしていきたいと思います。保護者の皆様、心配なことがありましたら、ご相談ください。

 今日の給食は、お雑煮が出されました。こんな中でも給食を頂けることに感謝したいと思います。栄養教諭の細山先生、塚本給食センター所長、調理員の皆さん本当にありがとうございます。