宇ノ気中学校の出来事

星 10月31日はハロウィン

 校舎内には、ALT サリナ先生の掲示板コーナーがあります。今、その掲示板には「ハロウィン特集」が飾られています。(すべてサリナ先生作です)

 ハロウィンは、簡単に言うと「日本のお盆」のようなもので、死者の霊が親族を訪れる夜とされている風習で、古代ケルト暦では10月31日が一年の終わりで、この日は「この世とあの世の境目」がなくなり、死者の霊が親族を訪れる夜と考えられているそうです。同時に悪霊、魔物も一緒にこの世に現れてしまうため、「農作物が荒らされたり、魂をとられたり、子どもをさらったりする」といった災いが起こったりするとも考えられていたようです。
 そこで、魔物に魂をとられたりしないために、
①人々は自ら魔物の格好をすることで悪霊をだます
②怖い格好をして悪霊も退散させ、悪霊や魔物から身を守った  とされています。子どもたちが魔女やドラキュラに仮装して、様々な家を回ってお菓子をもらう、「トリック・オア・トリート」などの風習も生まれました。お菓子をもらうために子供たちが仮装してグループになってパレードのように近所の家を回ったりもされてます。それが日本へと伝わり、今では徐々に仮装パーティのように変化してきたのだそうですよ!!