宇ノ気中学校の出来事

かほく市中1チャレンジより

 かほく市では、3中学校の図書館司書が中心となり①本を1冊読み切ろう※テーマは日本近代文学②読んだ本の中で、心に残った一文を書こうという取組を実施しました。本校では、図書館司書の向さんが国語の時間を通してこの取組の説明をしました。生徒は自分で選んだ本を読み、心に残った一文を書き出しました。

「坊ちゃん」より・・・心のうちでありがたいと恩に着るのは、金で買えるものじゃない。独立した人間が頭を下げるのは百万両より尊いお礼と思わなければならない。

「蜘蛛の糸」より・・・いやいや、これも小さいながら命あるもの違いない。その命を無暗にとるという事はいくら何でも可哀想だ。

  アンケート結果では、今回のテーマの本は難しかったと答えた生徒が3割ほどいましたが、月1冊以上本を読みたいと答えた生徒が9割を超えていました。どんな本を読んだらよいかわからないときは、図書館司書の向さんはオススメの本を紹介してくれますので、ぜひ図書館に行ってみてください。