宇ノ気中学校の出来事

宇ノ気中学校区小中合同研修会が実施されました

 宇ノ気中学校区では、「自分の考えを積極的に表現する児童生徒」を校区の教育目標として、相互授業参観、小中連携情報交換会等を実施しています。

 今年度の取組の重点の一つである「生徒指導(特別支援教育)」における研修として、9日(水)に合同研修会を実施しました。金沢大学の武居渡先生を講師として「通常学級・通常学級における特別支援・合理的配慮の在り方について」演習を交えての研修を行いました。

 武居先生は、「私達大人の価値観で注意や指導をするのではなく、その子の行動の意味を探ること、その子のいいところ、得意なところを探すことが大切である」ことを強調されていました。参加した先生方からは「児童生徒の側に立った支援の必要性を強く感じた」「さらに学校内でのチームワークが大切だ」「アフォーダンスの考え方を実際に使っていると思うが、環境整備の大切さをより感じた」など多くの感想がありました。本日の研修を2学期からの学級・学年経営に活かしていきたいと思います。武居先生、本当にありがとうございました。