宇ノ気中学校の出来事

強く・正しく・美しく

 2月18日(土)に、第37回石川県中学生選抜剣道大会が地元宇ノ気体育館で開催されました。この大会は、加賀・能登それぞれの地区大会を勝ち上がった16チームで冬の県チャンピオンを決める大会です。コロナの影響で短縮化されていた開会式も3年ぶりに行われ、多くの来賓の方々にもご立席いただきました。

 大会長である油野和一郎かほく市長さんからは、「コロナ禍で思うように稽古ができない日があったかと思いますが、これまで指導してくださった先生方、そして何よりもいつもあたたかく見守ってくれる保護者の方々に対する感謝の気持ちを忘れずに、精一杯頑張ってください」という激励の言葉をいただきました。

選手宣誓

宣誓

 当たり前だった日常が失われ、早3年が経ちます

 それでも私たちは剣道を通して多くのことを学んできました

 これからも夢や希望をしっかり持ち、決して諦めずに歩んでいきます

 今日はこれまで支えてくださったすべての方々に感謝を込めて

 強く・正しく・美しい一本を打ち切りたいと思います

 令和5年2月18日

  選手代表 かほく市立宇ノ気中学校 男子剣道部主将 多田理人

                   女子剣道部主将 中農 陽

  男子は、ここ数年優勝から遠ざかっていたこともあり、なんとしても地元の方々の期待に応えたい一心で試合に臨みました。結果的に男子は4年振り、女子は6年連続優勝をおさめることができました。大会運営に携わってくださった多くの方々、日頃より稽古をつけてくださっているかほく市剣道協会の皆様、本当にありがとうございました。これからも全国の頂点目指して部員一丸となって頑張ります。