活動のようす

久田和紙 紙漉き体験(3年生)

 3年生は、今日の2~4時間目に久田和紙の紙漉き体験に行ってきました。久田和紙を作ることを本当に楽しみにしていた3年生は、朝から、「早く作りたい!」と話していました。

 小間生公民館に着くと、道徳ゲストティーチャーとしてお招きした新谷館長さんが3年生のことを待っていてくださり、みんなも再び会うことができて大喜びの様子でした!

 紙漉きでは、楮の繊維が混ざった紙料を触ったり、和紙を乾かす特別な機械に貼り付けたりしました。3年生は、初めての体験に緊張しながらも、丁寧に作業をしていました。

 

 紙漉きと同時に、久田和紙を使った「しおり」も作らせていただきました。様々な種類の押し花の中からいくつか選んでラミネートし、オリジナルのしおりを作ることができました。できたしおりを「見て見て!」と友達同士で見せ合ったり、帰りのバスの中でも大切に手に持ったりする姿が微笑ましかったです。

 

 紙漉き体験だけでなく、DVDも見せていただき、紙料がどのように作られているのかについても学びました。子どもたちは「木の皮から作られていたんだ!」「混ざっている小さいごみを手作業で取っているんだ!」「冬に作業するのか。大変そう・・・。」と、「紙料ができるまで」の大変さを感じていました。

 

 自分が作った和紙ができあがるのが楽しみですね。

 

 この体験を生かして、総合的な学習の時間発表会では、「久田和紙の魅力」を精一杯発信しましょう!

 

 みわ会の皆様、本日は、お忙しい中、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。