2024年11月の記事一覧

「総合的な探究の時間」中間発表会

 羽松祭の中で「総合的な探究の時間」の中間発表会を、松永幸則氏(NPOボランティア団体ソレイユ)、中谷陽氏(金沢大学4年)、楠光太郎氏(石川県生活環境部自然環境課トキ推進室)、村本義雄氏(石川県トキスーパーバイザー)、朝田肇氏(金沢学院大学・金沢学院短期大学入試広報部参与)の皆様を招いて行いました。

 特に1年次生から3年次生はポスターセッションという形態をとり、プレゼンテーションと質疑応答、加えて「付箋メモ」による感想・意見集約という方法で行い、1月に予定している最終発表会に向けのブラッシュアップにつながるものとなりました。テーマは、1年次生は羽咋の観光、医療、経済について、2年次生は羽咋の地域を紹介することにつながる「カルタ」と放鳥が予定されている「トキ」について、3年次生は修学旅行とインターンシップについて、4年次生は進学と就職についてでした。

 質疑応答の中では、最終発表会に向けて、課題等を調べるだけではなく、その課題を解決するためにどうしたら良いかということを提案してほしい、自分たちの考えを伝えてほしいというアドバイスがありました。

 先輩から後輩へ、「総合的探究の時間」を基軸とした、学びの充実に繋げていきたいと思います。

 貴重な助言や感想をありがとうございました!

 

GIGA StuDX推進チームによる伴走支援 Ⅱ

 文部科学省初等中等教育局GIGA StuDX推進チーム  鹿島 慎一 先生にお願いして、「1人1台端末を活用した遠隔授業」というテーマで、8月以来2回目となる研修会を実施しました。

 今回もGoogle ClassroomとChatスペースを活用して、双方向によるオンライン研修となりました。

 内容は①1人1台端末を活用した遠隔授業、②学習の保障の観点から、③クラウドって何だろう、④校務のDXについて。

 遠隔授業については、A:多様な人々とのつながりを実現する遠隔授業、B:教科等の学びを深める遠隔授業、C:個々の児童生徒の状況に応じた遠隔授業などに分類されることが分かり、遠隔教育システムの全体像を「学びの保障」の観点から実感できたことが、これからの対応を進めていく上で大きなものとなりました。

 何より、「授業そのものが問われている」ことを、改めて感じました。

 2回にわたって大変お世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。