校長室から

校長室から

いじめについて考える集会

 4月当初に計画していた「いじめについて考える集会」を学校再開の6月第1週に、各クラス・学年で行いました。

 いじめは「どの子にも、どの学校でも、起こりうる」ものであることを念頭に、学校再開の6月第1週にいじめについて全児童が考えました。いじめとは「一定の人的関係にある児童からの行為で、本人が心的苦痛を感じているもの」といじめ防止対策推進法で定義されています。つまり、やった側は軽い気持ちでも、行為を受けた児童本人が、「いやだ」「つらい」「苦しい」と感じていたら、いじめなのです。

 また、いじめを防ぐためには、一人一人が「いやだ」と思ったことをしっかり相手に伝えることが大切です。黙っていたり、笑ってごまかしていたりすると、行為を行っている児童は、相手の気持ちに気づくチャンスを失うからです。

 いじめを行う側、いじめられたと感じる側、周りで見ている児童、それぞれの意識や行動できる力を高めていかなければなりません。保護者、地域の皆様も子供たちの様子で気になること、心配なことがありましたら迷わず、学校にご連絡ください。子供たちの安全・安心のためにお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

HPいじめ集会2020.pdf

 

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